特許
J-GLOBAL ID:200903066018693425
耐亜鉛揮発性に優れた亜鉛系めっき鋼板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
綿貫 達雄
, 名嶋 明郎
, 山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-005101
公開番号(公開出願番号):特開2004-270029
出願日: 2004年01月13日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】 熱間加工(ホットプレス)」や「加工後焼入れ」を行った場合にも亜鉛の揮発を防止することができ、表面性状(耐食性)に優れた耐亜鉛揮発性に優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.30 %、Si:0.005〜1.0 %、Mn:0.01〜3.0 %、P:0.005〜0.10 %、S:≦0.02 %、Al:0.010〜0.500%、N:0.001〜0.01 %を含有する鋼板の表面に、Znが質量%で60%以上、Zn量が40g/m2以上を含有するめっき層を形成した亜鉛系めっき鋼板。このめっき層中に、1000°C以下で、ZnOの標準生成自由エネルギー変化(△G0Zn)より同じ温度での酸化物の標準生成自由エネルギー変化(△G0)が小さく、且つアルカリ金属を除く元素を合計量で0.25mol/m2以上含有させる。これにより加熱中に亜鉛めっき表面でこれら元素の皮膜を形成し、亜鉛の揮発を抑制することができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
1000°C以下で、ZnOの標準生成自由エネルギー変化(△G0Zn)より同じ温度での酸化物の標準生成自由エネルギー変化(△G0)が小さく、且つアルカリ金属を除く元素を1種または2種以上Znめっき中に含有し、その元素合計の含有量が0.25mol/m2以上で、めっき層のZnが質量%で60%以上、Zn量が40g/m2以上であり、鋼板の組成が質量%にて、C:0.01〜0.30 %、Si:0.005〜1.0 %、Mn:0.01〜3.0 %、P:0.005〜0.10 %、S:≦0.02 %、Al:0.010〜0.500%、N:0.001〜0.01 %を含有することを特徴とする耐亜鉛揮発性に優れた亜鉛系めっき鋼板。
IPC (6件):
C23C2/06
, C22C38/00
, C22C38/06
, C22C38/58
, C23C2/26
, C23C2/28
FI (6件):
C23C2/06
, C22C38/00 301T
, C22C38/06
, C22C38/58
, C23C2/26
, C23C2/28
Fターム (15件):
4K027AA02
, 4K027AA07
, 4K027AA23
, 4K027AB01
, 4K027AB02
, 4K027AB04
, 4K027AB08
, 4K027AB26
, 4K027AB28
, 4K027AB42
, 4K027AB43
, 4K027AC73
, 4K027AC82
, 4K027AE03
, 4K027AE21
引用特許:
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