特許
J-GLOBAL ID:200903066018701576

重荷重用ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苗村 正 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049554
公開番号(公開出願番号):特開平11-245628
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 耐摩耗性を損ねることなく、かつ剛性不足による偏摩耗やブロック欠けの発生を防止しながら浅雪上での排雪性、トラクション性を向上できる。【解決手段】 4本の縦主溝Gと横溝Yとにより、トレッド面5Sを中央ブロック列R1、中間ブロック列R2、R2、ショルダーブロック列R3、R3に区分する。外の縦主溝G2の溝中心Nからタイヤ赤道Cまでの距離Lは、接地領域Pの巾TWの0.25〜0.35倍。中間ブロック列R2の横溝Y2は、円弧状をなす。接地領域Pは、海比S1/Sが0.26〜0.34、かつ縦主溝G及び横溝Yのラテラルエッジ密度Eが0.025〜0.035、中央接地域Pcのラテラルエッジ密度Ecと、外側接地域Psのラテラルエッジ密度Esとのエッジ密度比Es/Ecは0.60〜0.85である。
請求項(抜粋):
トレッド面に周方向に連続してのびかつ溝巾が3.0mm以上かつ19.0mm以下の4本の縦主溝と、この縦主溝に交わる横溝とを設けることにより、トレッド面を、タイヤ赤道上で周方向に並ぶブロックからなる中央ブロック列、トレッド縁に沿って周方向に並ぶブロックからなる一対のショルダーブロック列、及び中央ブロック列とショルダーブロック列との間で周方向に並ぶブロックからなる一対の中間ブロック列に区分した重荷重用ラジアルタイヤであって、前記縦主溝は、溝巾が7.0mm以上の巾広の縦主溝を2本以上含み、かつタイヤ軸方向外側の縦主溝の溝中心からタイヤ赤道までの距離Lは、標準リムにリム組しかつ標準内圧を充填するとともに標準荷重を負荷した標準状態において前記トレッド面が接地する接地領域の巾TWの0.25〜0.35倍、しかも前記中間ブロック列をなす横溝は、この中間ブロック列内に円弧中心を有して湾曲する円弧の横溝からなるとともに、前記接地領域は、この接地領域の面積Sに対する前記縦主溝と横溝との溝面積の総和S1の比である海比S1/Sが0.26〜0.34、かつ接地領域に配される縦主溝と横溝との各溝縁がなすエッジ部のラテラルエッジ成分の合計長さAと、前記接地領域の面積Sとの比A/Sであるラテラルエッジ密度Eは0.025〜0.035(単位:mm/mm2 )しかも接地領域のうち、前記外側の縦主溝の溝中心間である中央接地域におけるラテラルエッジ密度Ecと、この中央接地域の外側の外側接地域におけるラテラルエッジ密度Esとのエッジ密度比Es/Ecは0.60〜0.85であることを特徴とする重荷重用ラジアルタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/11 ,  B60C 9/08
FI (4件):
B60C 11/11 F ,  B60C 11/11 B ,  B60C 11/11 D ,  B60C 9/08 E
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-128705
  • 特開平4-191104
  • スタッドレスタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-173275   出願人:横浜ゴム株式会社

前のページに戻る