特許
J-GLOBAL ID:200903066021011866

イメージ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-021044
公開番号(公開出願番号):特開平8-194827
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 ラスターデータの作成の手間を省略し、さらにキャッシュデータのヒット率を向上させ、効率的にキャッシュ機構を利用して高精細で高速な多角形の塗りつぶしが可能であるイメージ処理装置を提供する。【構成】 多角形の内側にあたる画素位置を求め、離散座標系上のラスターデータに変換する多角形ラスタライズ手段300と、ラスターデータを格納しておくキャッシュデータ記憶手段301と、各頂点座標の座標値と基準とする原多角形の各頂点座標の座標値との距離が離散座標系上における座標間の最小距離より小さな値である派生多角形を複数種類発生させる派生多角形発生手段302と、原多角形と合同な合同多角形のラスターデータを検索するキャッシュデータ検索手段303とを備えている。
請求項(抜粋):
描画データである多角形の内側に含まれる画素位置を演算し、その画素位置を表すラスターデータに変換する多角形ラスタライズ手段と、前記ラスターデータを格納しておくキャッシュデータ記憶手段とを備え、前記多角形の内部に含まれる画素を塗りつぶすイメージ処理装置において、基準となる原多角形の各頂点座標の座標値に対し、それと同一形状であって、頂点の座標値が異なる派生多角形を発生させる派生多角形発生手段と、前記原多角形と、前記派生多角形発生手段によって発生させた派生多角形とを、前記多角形ラスタライズ手段によってラスターデータに変換して複数のラスターデータとし、前記キャッシュデータ記憶手段に格納するキャッシュデータ生成手段と、前記原多角形と合同である合同多角形の内部を塗りつぶす際に、前記キャッシュデータ記憶手段に格納された複数のラスターデータの中から、対応する合同多角形のラスターデータを検索するキャッシュデータ検索手段とを備えたことを特徴とするイメージ処理装置。
IPC (2件):
G06T 11/20 ,  G06T 11/40
FI (2件):
G06F 15/72 355 K ,  G06F 15/72 400

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