特許
J-GLOBAL ID:200903066021402598

電力変換装置及びその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226590
公開番号(公開出願番号):特開平6-078561
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 直流短絡時に確実に自己消弧素子を保護することができる電力変換装置及びその制御方法を提供すること。【構成】 直流短絡が生じた場合に、直流短絡が発生した電力変換器(例えばコンバータ6)の直流回路に流れる短絡電流が電流検出器8Aにより検出される。この電流検出器8Aの検出出力に基づいて図示してない制御手段によりコンバータ6の全自己消弧素子(3A〜3F)が一斉に点弧され、平滑コンデンサ5の充電電荷が全アームに分担して放電される。また平滑コンデンサ5の放電終了後、制御手段により全自己消弧素子が一斉に消弧される。
請求項(抜粋):
交流電力を直流電力に変換する自己消弧素子を用いた第1の電力変換器と、該第1の電力変換器の直流回路に接続された平滑コンデンサと、直流電力を交流電力に変換する自己消弧素子を用いた第2の電力変換器とを有する電力変換装置において、自己消弧素子およびゲ-ト回路の異常により直流短絡が起こった場合に、直流短絡が発生した電力変換器の直流回路に流れる短絡電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段の検出出力に基づいて直流短絡が発生した電力変換器の全自己消弧素子を一斉に点弧させて前記平滑コンデンサの充電電荷を全ア-ムに分担して放電させ、かつ前記平滑コンデンサの放電終了後、前記電力変換器の全自己消弧素子を消弧させる制御手段とを有することを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/155

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