特許
J-GLOBAL ID:200903066024995220

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-117689
公開番号(公開出願番号):特開平11-312550
出願日: 1998年04月28日
公開日(公表日): 1999年11月09日
要約:
【要約】【課題】 比較的大型のハウジング同士を容易に接続する。【解決手段】 押圧部材4は挿込ハウジング1の作用により反転可能な皿ばね5と、内向き突起6bを有するアーム6とを有する。挿込ハウジング1は外径方向に向かって前方に傾斜し内向き突起6bに係合する傾斜係合面16aを有し、受けハウジング2はアーム6を傾動自在に挿通する挿通孔27を有し、保持ハウジング4は内径方向に向かって後方に傾斜しアーム6の外面を案内する傾斜案内面49aを有する。皿ばね5は反転した際に内向き突起6bを傾斜係合面16aに係合させて接続端子18、32同士を一次接圧で接続する。受けハウジング2が追従した際に、傾斜案内面49aはアーム6の後面を押圧して内向き突起6bを傾斜係合面16aに深く係合させ、接続端子18、32同士を一次接圧よりも大きい二次接圧で接続する。
請求項(抜粋):
第1の接続端子群を収容した挿込ハウジングと、第2の接続端子群を収容した受けハウジングと、該受けハウジングを前記挿込ハウジングに追従可能に保持した保持ハウジングと、前記挿込ハウジングを前記受けハウジング側に押圧する押圧部材とを備えた電気コネクタであって、前記押圧部材は前記受けハウジングに反転可能に設けた皿ばねと該皿ばねに片持ち梁状に設けたアームとから成り、該アームは前記挿込ハウジングに設けた傾斜面に係合する内向き突起を有し、該内向き突起は、前記皿ばねが反転した際に前記皿ばねの付勢力により前記挿込ハウジングの傾斜面に係合して前記接続端子同士を一次接圧で接続し、前記受けハウジングが前記挿込ハウジングに追従した際に、前記保持ハウジングに設けた案内面の作用により内方に移動して前記接続端子同士を前記一次接圧よりも大きい二次接圧で接続することを特徴とする電気コネクタ。

前のページに戻る