特許

J-GLOBAL ID：200903066026140230

トンネルボーリングマシーン

発明者： 高津 荘太 ,  寺内 伸 ,  南 好人
出願人/特許権者： 株式会社間組 ,  株式会社小松製作所 ,  財団法人先端建設技術センター ,  佐藤工業株式会社
代理人 (2件)： 酒井 一 (外1名) ,  酒井 一 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-322071
公開番号（公開出願番号）：特開平7-026890
出願日： 1992年12月01日
公開日（公表日）： 1995年01月27日
要約：

【要約】【目的】 直進性を良好にして所期の掘進線形に合致するようにし、かつ自動制御することにより直進性を連続的に保持するようにしたトンネルボーリングマシーンを提供すること。【構成】 装置本体に回転自在に支持されたカッタードラムを任意角度傾斜してトンネルを掘進する際に生じるトンネル周方向への掘削反力を、該反力に対抗する位置に設けた押圧装置により打消してトンネルボーリングマシーンの直進性を良くし、合せて掘進時の前記掘削反力の変化を経時的にとらえ、前記押圧装置を抗壁を反力とする押付力を自動的に制御したトンネルボーリングマシーン。

請求項（抜粋）：

装置本体と、該装置本体に回動自在に支持され、掘進方向の前面に円形のカッター面を有するカッターヘッドと、前記カッターヘッドをトンネル軸方向に対して傾動させるため伸縮するシリンダー部材とを備え、前記シリンダー部材の伸縮により前記カッターヘッドを掘進方向に対して任意の角度に傾斜させ配設することにより、各種楕円形状にトンネルを掘削するトンネルボーリングマシーンにおいて、前記カッターヘッドの傾斜によって生じるトンネル周方向への掘削反力に相対する位置に、前記掘削反力に対抗する押付力を抗壁を反力としてカッターヘッドに付勢する押付装置を設けたことを特徴とするトンネルボーリングマシーン。