特許
J-GLOBAL ID:200903066026368312

加熱ローラ、加熱ベルト、像加熱装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人池内・佐藤アンドパートナーズ
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2002011636
公開番号(公開出願番号):WO2003-043379
出願日: 2002年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月22日
要約:
加熱ローラ(21)は、外側から内側に向かって、電磁誘導発熱する発熱層(22)、断熱層(23)、および支持層(24)をこの順に有する。発熱層(22)が、磁性材料よりなる第1の発熱層と、非磁性材料よりなる第2の発熱層との少なくとも2層よりなり、前記第1の発熱層の固有抵抗が前記第2の発熱層の固有抵抗より高く、前記第1の発熱層の肉厚が前記第2の発熱層の肉厚より厚い。これにより、第2の発熱層を電磁誘導による発熱部として有効に作用させることが可能となり、発熱層(22)が磁性材料よりなる1層のみで構成された場合に比べて発熱効率が向上して、ウォームアップ時間を短縮できる。また、発熱層(22)が集中的に加熱される結果、支持層(24)の発熱が少なくなり、加熱ローラ(21)を支持する軸受等が損傷するのを防止できる。
請求項(抜粋):
外側から内側に向かって、電磁誘導発熱する発熱層、断熱層、および支持層をこの順に有するローラ状の加熱ローラであって、 前記発熱層が、磁性材料よりなる第1の発熱層と、非磁性材料よりなる第2の発熱層との少なくとも2層よりなり、 前記第1の発熱層の固有抵抗が前記第2の発熱層の固有抵抗より高く、 前記第1の発熱層の肉厚が前記第2の発熱層の肉厚より厚いことを特徴とする加熱ローラ。
IPC (4件):
G03G15/20 ,  F16C13/00 ,  H05B6/04 ,  H05B6/14
FI (7件):
G03G15/20 103 ,  G03G15/20 101 ,  G03G15/20 102 ,  F16C13/00 C ,  F16C13/00 E ,  H05B6/04 321 ,  H05B6/14

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