特許
J-GLOBAL ID:200903066027777127

燃料電池システムおよび移動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-022065
公開番号(公開出願番号):特開2004-235009
出願日: 2003年01月30日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】0°C以下となる低温環境下でも拡散電極部の凍結による作動停止や再始動性の低下を招くことがなく安定的に電力供給が行なえ、かつ耐久性の高い燃料電池システムを提供する。【解決手段】アノード拡散電極16およびカソード拡散電極17で狭持された高分子電解質膜11を更に一対のセパレータ21,22で狭持してなる単セル20を含む燃料電池本体部10aを備え、燃料電池本体部10aによる電力供給が停止されたときに、アノード側に形成され燃料が給排される燃料流路23およびカソード側に形成され酸化ガスが給排される酸化ガス流路24の少なくとも一方に希硫酸を供給する燃料電池システムである。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
アノード拡散電極、カソード拡散電極、および前記アノード拡散電極と前記カソード拡散電極との間に狭持された高分子電解質膜を有する膜電極接合体、並びに前記膜電極接合体を狭持すると共に、前記アノード拡散電極との間に燃料が通過する燃料流路と前記カソード拡散電極との間に酸化ガスが通過する酸化ガス流路とを形成する一対のセパレータを備えた単セルを含み、外部に電力を供給する燃料電池本体部と、 前記燃料流路に燃料を供給する第1供給手段と、 前記酸化ガス流路に酸化ガスを供給する第2供給手段と、 前記燃料電池本体部による電力供給が停止されたときに、前記燃料流路および前記酸化ガス流路の少なくとも一方に希硫酸を供給する第3供給手段と、を備えた燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M8/04 ,  H01M8/00
FI (3件):
H01M8/04 Y ,  H01M8/00 A ,  H01M8/00 Z
Fターム (4件):
5H027AA06 ,  5H027AA08 ,  5H027DD03 ,  5H027MM26

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