特許
J-GLOBAL ID:200903066028087531

発話データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 伸介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024607
公開番号(公開出願番号):特開平5-189480
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 操作者と教示者からなる2人の話者の対話内容をテキストデータに書き表した発話データを話者毎に区別して表示する。【構成】 発話データ記録装置101には予め、操作者と教示者の発話をテキストデータに書き表し、発話のなされた時刻と話者を区別するためのデータを付与した発話データを記録しておく。この発話データの時刻データと話者データをそれぞれ時刻データ読取装置102と話者データ読取装置103で読み取り、各発話を時刻順に話者毎に分けて表示装置104に表示する。この表示に対して、観察者は属性を入力しようとする発話の範囲を範囲指示装置105によって指示する。指示された範囲の発話が操作者のものであれば状況入力装置108、教示者のものであれば発話形態入力装置107によって、それぞれ予め持っていた状況候補、形態候補を表示して、観察者は表示された候補から指示した発話に該当する項目を選択する。
請求項(抜粋):
操作者と教示者からなる2人の話者の対話内容をテキストデータに書き取り、発話のなされた時刻と話者の区別を付与した発話データから、話者の行動を解析するために、前記発話データを記録する発話データ記録装置と、該発話データ記録装置から発話のなされた時刻を読み取る時刻データ読取装置と、前記2人の話者を区別する話者データを前記発話データ記録装置から読み取る話者データ読取装置と、前記発話データ記録装置に記録されている発話データを前記時刻データ読取装置の時刻データと前記話者データ読取装置の話者データに基づいて時刻順に話者を区別して表示する表示装置と、該表示装置で表示されている発話データを指示する範囲指示装置と、該範囲指示装置で指示された範囲の発話データが2人の発話を含むものか又はどちらか一方のものであるかを判定する話者範囲判定装置と、該話者範囲判定装置が判定した結果において指示された範囲が操作者の発話である場合には予め保持した状況候補データから操作者の状況を選択して入力するための状況入力装置と、前記話者範囲判定装置が判定した結果において指示された範囲が教示者の発話である場合には予め保持した発話形態候補データから教示者の発話形態を選択して入力する発話形態入力装置と、前記話者範囲判定装置が判定した結果において指示された範囲が両者の発話を含む場合には発話データが話題とする内容をテキストデータの形式で入力する話題入力装置と、前記入力された発話形態および状況と話題を発話属性データとして指示された時間範囲と話者の区別とともに記録する発話属性データ記録装置とからなる発話データ処理装置。
IPC (2件):
G06F 15/38 ,  G06F 3/14 340
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-240574

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