特許
J-GLOBAL ID:200903066030850919

混成冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139483
公開番号(公開出願番号):特開2000-329414
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 臨界温度の低い冷媒でも使用が可能な混成冷凍機を提供する。【解決手段】 圧縮機11で、蒸発器14で蒸発した蒸気冷媒を圧縮して凝縮器12に送り出す。凝縮器12では圧縮機から送られてくる蒸気冷媒を冷却して凝縮させ、液体冷媒とする。凝縮した高圧の液体冷媒は、膨張弁13を介して低圧にし蒸発器14に送り出す。低圧の蒸発器14では液体冷媒が蒸発して周囲から吸熱する。これらにより冷凍サイクルが構成され、蒸発器14で有蓋箱体31の内部31aが所定の温度に冷却される。冷凍サイクルの凝縮器12には、熱電冷却器21の吸熱する接合側を熱的に接触させる。熱電冷却器21は、電源部22からの電流により、冷凍サイクルの凝縮器12を使用する冷媒の臨界温度以下に冷却する。以上にようにして、混成冷凍機を構成することにより、凝縮器12をより低温にとすることができ、臨界温度の低い冷媒でも使用が可能となる。
請求項(抜粋):
蒸発器で蒸発してくる蒸気冷媒を圧縮して送り出す圧縮機と、圧縮機から送られてくる蒸気冷媒を冷却して凝縮させる凝縮器と、凝縮器からの高圧の液体冷媒を低圧の蒸発器に送り出す膨張弁と、膨張弁を通して送られる液体冷媒を蒸発させて周囲を冷却する蒸発器からなる冷凍サイクルと、電流の方向により吸熱または放熱を行う2つの接合部を有する熱電素子からなる熱電冷却器を備え、冷凍サイクルの凝縮器に熱電冷却器の吸熱を行う接合部を熱的に接触させ他方の接合部から放熱する構成とし、冷凍サイクルの凝縮器の温度を所定の温度以下とすることを特徴とした混成冷凍機。
IPC (4件):
F25B 1/00 321 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 25/00 ,  F25D 11/00 101
FI (4件):
F25B 1/00 321 A ,  F25B 1/00 395 Z ,  F25B 25/00 A ,  F25D 11/00 101 A
Fターム (10件):
3L045AA01 ,  3L045AA03 ,  3L045BA03 ,  3L045CA04 ,  3L045DA02 ,  3L045DA04 ,  3L045EA02 ,  3L045GA07 ,  3L045HA01 ,  3L045PA05

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