特許
J-GLOBAL ID:200903066038148059

PID調節器のパラメータ調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131671
公開番号(公開出願番号):特開平6-348305
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 閉ループ系の状態でPID調節器のパラメータを調整できると共に、短時間で最適なパラメータが求められるようにする。【構成】 目標値(r)6とプロセス4の観測値である制御量(y)3との制御偏差(e)8に基づいて上記プロセス4の操作量(u)2を得る比例・積分・微分の3動作からなるPID調節器1に対し、上記操作量(u)2に対する推定制御量の関係を、むだ時間特性と1次遅れ特性からなるモデルで表すと共に、上記プロセス4への既知外乱(d)5に対する推定制御量の関係を1次の進み遅れ特性のモデルで表す。そして、上記両モデルの出力を加算し、その加算値が上記プロセス1の観測値である制御量(y)3に近づくようにモデルのパラメータを同定回路202により同定する。
請求項(抜粋):
目標値とプロセスの観測値である制御量との制御偏差に基づいて上記プロセスの操作量を得る比例・積分・微分の3動作からなるPID調節器において、上記操作量に対する推定制御量の関係を、むだ時間特性と1次遅れ特性からなるモデルで表す手段と、上記プロセスへの既知外乱に対する推定制御量の関係を1次の進み遅れ特性のモデルで表す手段と、上記両モデルの出力を加算する加算手段と、この手段で加算された値が上記プロセスの観測値である制御量に近づくようにモデルのパラメータを同定する同定手段とを具備したことを特徴とするPID調節器のパラメータ調整装置。
IPC (2件):
G05B 13/02 ,  G05B 13/04

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