特許
J-GLOBAL ID:200903066040631018

車両の燃料配管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307344
公開番号(公開出願番号):特開平8-164757
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、ボディフレームと干渉せず、常にフィラパイプを安定した取付け姿勢で配管させることができる燃料配管構造を提供することにある。【構成】本発明は、給油口取付座2cに固定されて、下端部がキックアップ部6とサイドフレーム3との間のサイドフレーム部材8へ延びるフィラパイプ19を設け、このフィラパイプ19の下端部に差込み部19aを形成して、これをサイドフレーム部材8に設けた貫通孔15に遊挿させて、フィラパイプ19を給油口取付座2cから吊り下げる構造、このフィラパイプ19の下端部をステー25で固定して取付姿勢を保持する構造、フィラパイプ端と燃料タンク9とをゴムホース32で接続する構造を採用して、フィラパイプ19と給油口取付座2cとの間で生じる位置ずれをボディフレームと干渉することなく吸収し、フィラパイプ19を適正な取付姿勢で保持させたことにある。
請求項(抜粋):
一端部がクォータパネル部に設けた給油口取付座に固定され、他端部が車体フロアのキックアップ部とサイドフレームとの間の車幅方向に開口する部分を埋めているサイドフレーム部材へ向かって下方に延びて吊持されるフィラパイプと、前記サイドフレーム部材に車幅方向に貫通するように形成された貫通孔と、前記フィラパイプの他端部に形成され、前記サイドフレーム部材の外側から前記貫通孔に遊挿されて内側へ差込まれ、前記貫通孔との遊嵌によって下部支持位置が定まる差込み部と、この支持位置が定められた差込み部を車体に固定する手段と、前記貫通したフィラパイプの他端部を車体に据え付けた燃料タンクに接続するための柔軟性のあるホース手段と、を具備したことを特徴とする車両の燃料配管構造。
FI (2件):
B60K 15/04 D ,  B60K 15/04 C

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