特許
J-GLOBAL ID:200903066041409874
マルチCPUシステム及びそのソフトウェア更新 方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307387
公開番号(公開出願番号):特開平9-146902
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】運用中の複数CPUボードのソフトウェア更新時のシステムダウンを防ぐ。【解決手段】外部メモリボード5のソフトウェア更新がK(更新)フラグ信号線7で通知され、1つのCPUボード1がメインとなりM(メインCPU確定)フラグ信号線8で他のCPUボード2,3に通知しスレーブとさせるとともに、更新前のソフトウェアの実行を継続する。スレーブボード2,3は順次、外部バス6を介して外部メモリ50より更新後のソフトウェアを内部メモリ20に読み込み、終了をS(ソフトウェア読み込み終了)フラグ信号線9でボード1に通知し待機する。メインボード1は全スレーブボード2,3のソフトウェアの読み込み終了を検出するとメイン解消を信号線8で通知し更新後のソフトウェアを読み込み、実行する。スレーブボード2,3はメイン解消を検出すると更新後のソフトウェアを実行する。
請求項(抜粋):
複数のCPUボードと外部メモリボードとを外部バスを通して相互に接続し、前記各CPUボードが前記外部メモリボード内のソフトウェアを自己の内部メモリに読み込み実行するマルチCPUシステムにおいて、前記外部ボード内のソフトウェアが更新されたことを表示するための更新フラグと、前記各CPUボード対応に設けられた自ボードがメインCPUボードに確定したことを表示するためのメインCPU確定フラグ及び自ボードの更新後のソフトウェアの読み込み終了を表示するためのソフトウェア読み込み終了フラグとを備え、前記外部メモリボードが、内蔵するソフトウェアが更新されたことを検出すると前記更新フラグに表示し、前記更新フラグにより前記外部メモリボードのソフトウェア更新を検出した前記各CPUボードのうちいずれか1つのCPUボードが、あらかじめ指定された選択規則に基づいてメインCPUボードとなり自ボードの前記メインCPU確定フラグに表示し、前記ソフトウェア読み込み終了フラグにより他のすべてのCPUボードにおける更新後のソフトウェアの読み込み終了を検出するまで更新前のソフトウェアの実行を継続し、前記他のすべてのCPUボードの読み込み終了を検出すると前記更新前のソフトウェアの実行を停止し前記メインCPU確定フラグの表示を取り消すとともに更新後のソフトウェアの前記外部メモリボードからの読み込み及び実行を開始し、前記メインCPU確定フラグにより前記メインCPUボードの確定を検出した前記他のすべてのCPUボードが、それぞれスレーブCPUボードとなり更新前のソフトウェアの実行を停止し、順次前記外部メモリボードより更新後のソフトウェアを読み込み、読み込みを終了すると前記ソフトウェア読み込み終了フラグに表示し、前記メインCPUボードによる前記メインCPU確定フラグの表示が取り消されたことを検出すると前記更新後のソフトウェアの実行を開始することを特徴とするマルチCPUシステム。
IPC (4件):
G06F 15/16 430
, G06F 15/16 470
, G06F 9/06 540
, G06F 9/46 360
FI (4件):
G06F 15/16 430 Z
, G06F 15/16 470 P
, G06F 9/06 540 F
, G06F 9/46 360 B
前のページに戻る