特許
J-GLOBAL ID:200903066045085895

匿名注文システム、装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-116964
公開番号(公開出願番号):特開2007-287104
出願日: 2006年04月20日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】利用者の匿名性を維持しつつ、複数回利用者にポイントサービスを実現する。【解決手段】グループ署名方式を用いた匿名注文システムにおいて、注文主の購入者装置30に仮ID、パスワード及びポイント情報を販売店装置20が発行する構成とする。次回以降注文時に、購入者装置30が過去の仮IDとパスワードを販売店装置20に提示した場合、販売店装置20は、過去に発行した仮ID、パスワード及びポイント情報を参照し、この購入者装置30が複数回利用者であることと、そのポイント情報とを把握できる。また、販売店装置20が発行した仮ID及びパスワードは、販売店装置20が購入者の個人情報を管理しないことから、購入者の個人情報に結びつかず、匿名性を維持している。従って、上記課題を解決できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
追跡機能を有するグループ署名方式によって販売対象の匿名注文に応じた販売を実行する際に、前記匿名注文毎にポイントサービスを実行可能な匿名注文システムであって、 前記匿名注文をする購入者の個人情報及びグループ署名関連情報を第1記憶手段に記憶し、販売店から受けた注文ID及びグループ署名を含む匿名注文情報に基づいて、前記追跡機能により、当該グループ署名を復号して得られたグループ署名関連情報から前記第1記憶手段内の対応する個人情報を特定し、この個人情報を外部の配送手段による配送のために出力する管理者装置と、 過去の購入者の購入者装置に発行した仮ID、パスワード及びポイント情報を互いに関連付けて第2記憶手段に記憶しておき、今回の購入者の購入者装置に注文IDを発行し、今回の購入者装置から前記注文ID及びグループ署名を含む匿名注文情報と仮ID及びパスワードとを受けると、当該グループ署名を検証し、当該仮ID及びパスワードを前記第2記憶手段を参照して検証し、両方の検証結果が正当のとき、今回の匿名注文情報に応じたポイント情報を前記第2記憶手段に保存し且つ前記購入者装置に送出し、当該匿名注文情報を前記管理者装置に送出する販売店装置と、 過去の匿名注文情報、仮ID、パスワード及びポイント情報を互いに関連付けて第3記憶手段に記憶しておき、前記購入者の操作により、前記販売店装置から注文IDを受けると、この注文ID及びグループ署名を含む匿名注文情報を生成し、得られた匿名注文情報と前記第3記憶手段内の仮ID及びパスワードとを前記販売店装置に送信し、この送信に応じて前記販売店装置から受けたポイント情報を今回の匿名注文情報、仮ID及びパスワードに互いに関連付けて前記第3記憶手段に保存する購入者装置と を備えたことを特徴とする匿名注文システム。
IPC (5件):
G06Q 30/00 ,  G06Q 50/00 ,  G06Q 20/00 ,  G06Q 10/00 ,  H04L 9/32
FI (5件):
G06F17/60 330 ,  G06F17/60 ,  G06F17/60 410A ,  G06F17/60 512 ,  H04L9/00 675C
Fターム (3件):
5J104LA06 ,  5J104PA07 ,  5J104PA10
引用特許:
出願人引用 (1件)

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