特許
J-GLOBAL ID:200903066045304201

現像装置及びそれに使用する現像剤担持部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040444
公開番号(公開出願番号):特開平5-066680
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 フェーディングの発生を防止して、現像により均一な画像を得ることである。【構成】 現像スリーブ2の表面に樹脂中に結晶性グラファイト微粒子を分散した樹脂被膜層10を形成することで、スリーブ2表面の仕事関数測定曲線の傾きγを10(cps/eV)以上とした。【効果】 上記のγは被膜層10表面のグラファイト微粒子の露出割合に対応し、一成分現像剤への摩擦帯電電荷の付与能力及びスリーブ2表面の滑り性に対応する。γが10以上では帯電電荷付与能力及び表面の滑り性が高いため、現像剤を良好に帯電でき且つブレード6により低電荷の現像剤の通過を阻止するよう規制することが可能になり、正常に帯電した現像剤のみを通過させて現像に供することができる。従って現像剤の帯電不足から生じるフェーディングを解消できる。
請求項(抜粋):
静電潜像を現像する現像装置であって、現像領域で潜像担持体に付与される一成分現像剤を担持して前記現像領域に搬送する可動の現像剤担持部材、及び現像剤担持部材が現像領域に搬送する現像剤の層厚を規制する規制部材を含んでなり、前記現像剤担持部材は樹脂中にグラファイト微粒子が分散された被膜層を有しており、そして前記被膜層の表面の仕事関数測定曲線の傾きは10(cps/eV)以上であることを特徴とする現像装置。
IPC (2件):
G03G 15/09 101 ,  G03G 15/09
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-109072
  • 特開平2-109071
  • 特開平2-306274
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