特許
J-GLOBAL ID:200903066045896842

撮像データ信号伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-303642
公開番号(公開出願番号):特開平5-145952
出願日: 1991年11月19日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 衛星からの立体撮像データ信号を地上局に伝送する際に、画像品質を低下させずにデータ伝送量のみを節減する。【構成】 一組の撮像データ信号の一方を基準原信号S1、他方を副原信号S2となすとともに、これら原信号S1,S2における各画素間を細分割して各区間内の信号レベルを補間する補間回路5と、隣接する補間出力信号間において各々の信号レベルが最も近接する対応点の時間差を検出する時間差検出回路6と、その出力信号から基準原信号S1と同一タイミングでサンプリングして所定の時間差信号dt1を生成するサンプリング回路7とを送信側に設け、基準原信号S1とこの時間差信号dt1のみを多重化して受信側に伝送する。受信側では、逆の操作をすることで、副原信号S2に相当する信号S2rを再生する。
請求項(抜粋):
同一観測対象を相離れた複数観測点から異なる角度で撮像する立体撮像システムに用いられる伝送方式であって、複数の撮像データ信号に夫々対応して設けられ、各撮像データ信号を夫々電気信号に変換して複数の原信号を生成する第一次信号処理回路と、これら原信号を伝送路に向けて送信する送信手段と、伝送路から受信した前記撮像データ信号を再生する受信手段とを有する撮像データ信号伝送方式において、前記複数の原信号のいずれか一つを基準原信号となし、この基準原信号に隣接する原信号及びこの原信号に以後順次隣接する原信号を副原信号となすとともに、前記送信手段は、各原信号における画素間を夫々複数区間に分割し、隣接する信号レベルにより各区間内の信号レベルを補間して各原信号に対応する補間出力信号を生成する送信補間回路と、隣接する補間出力信号間の同一観測対象対応点に対する時間差を検出する少なくとも一つの時間差検出回路と、この時間差検出回路の出力から前記基準原信号と同一タイミングの信号をサンプリングして前記時間差を表す時間差信号を生成する少なくとも一つのサンプリング回路と、前記基準原信号と前記時間差信号とを多重化して前記伝送路に送出する多重送出回路とを備え、一方、前記受信手段は、前記伝送路から受信した多重化信号から前記基準原信号と前記時間差信号とを分離する受信分配回路と、分離された基準原信号の画素間を複数区間に分割し、隣接する信号レベルにより各区間内の信号レベルを補間してこの基準原信号に対応する補間出力信号を生成する受信補間回路と、この受信補間回路の出力信号に基準原信号とこれに隣接する副原信号との同一観測対象対応点に対する時間差を与える再生回路と、この再生回路の出力信号から前記基準原信号と同一タイミングの信号をサンプリングして基準原信号に隣接する副原信号を表す再生信号を生成する再生サンプリング回路とを少なくとも備えることを特徴とする撮像データ信号伝送方式。
IPC (3件):
H04N 13/00 ,  B64G 1/66 ,  H04N 7/20
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-144191
  • 特開昭61-206395
  • 特開昭64-064489
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