特許
J-GLOBAL ID:200903066045932849
熱可塑性樹脂組成物、およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人共生国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-018948
公開番号(公開出願番号):特開2007-197600
出願日: 2006年01月27日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】機械的強度、寸法安定性、成型時の生産性に優れた木粉を含む熱可塑性樹脂組成物、およびその製造方法を提供する。【解決手段】熱可塑性樹脂と木粉に、さらにワックスとタルクが加えられた混合物を溶融押出しする熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、熱可塑性樹脂と木粉とが(90:10)〜(30:70)(重量比)でなり、ワックスが木粉100重量部に対して3〜10重量部、かつ熱可塑性樹脂と木粉との合計100重量部に対して4重量部以内となる量であり、木粉が予めワックスと100〜220°Cで水分を蒸発させつつ混合されてワックス被覆木粉とされ、タルクが平均粒径0.05〜2μmである成分と平均粒径15〜40μmである成分が(3:97)〜(15:85)(重量比)で混合され、かつそれらの合計量が熱可塑性樹脂と木粉の合計100重量部に対して20〜40重量部となる量である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂と木粉に、さらにワックスとタルクが加えられた混合物を溶融押出しする熱可塑性樹脂組成物の製造方法において、
(1)前記熱可塑性樹脂と前記木粉とが、(90:10)〜(30:70)(重量比)でなり、
(2)前記ワックスが、前記木粉100重量部に対して3〜10重量部で、かつ前記熱可塑性樹脂と前記木粉との合計100重量部に対して4重量部以内となる量であり、
(3)前記木粉が、予め前記ワックスと100〜220°Cで水分を蒸発させつつ混合されてワックス被覆木粉とされ、
(4)前記タルクが、平均粒径0.05〜2μmである小粒径成分と平均粒径15〜40μmである大粒径成分が(3:97)〜(15:85)(重量比)で混合され、かつそれらの合計量が前記熱可塑性樹脂と前記木粉との合計100重量部に対して20〜40重量部となる量である、
ことを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法。
IPC (5件):
C08J 3/20
, C08L 101/00
, C08L 97/02
, C08L 91/06
, C08K 3/34
FI (5件):
C08J3/20 B
, C08L101/00
, C08L97/02
, C08L91/06
, C08K3/34
Fターム (35件):
4F070AA12
, 4F070AA13
, 4F070AA15
, 4F070AA63
, 4F070AA66
, 4F070AB09
, 4F070AB11
, 4F070AC22
, 4F070AD06
, 4F070AE01
, 4F070AE27
, 4F070FA03
, 4F070FA15
, 4F070FB06
, 4F070FC03
, 4F070FC06
, 4J002AA00W
, 4J002AE03Y
, 4J002AE05Y
, 4J002AH00X
, 4J002BB03W
, 4J002BB03Y
, 4J002BB13W
, 4J002BB17W
, 4J002BC03W
, 4J002BD04W
, 4J002BD10W
, 4J002BG06W
, 4J002BN15W
, 4J002CF06W
, 4J002CL01W
, 4J002CL03W
, 4J002DJ046
, 4J002FD016
, 4J002GL00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)