特許
J-GLOBAL ID:200903066048403413

圧粉磁心の製造方法及び圧粉磁心

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-038851
公開番号(公開出願番号):特開2005-226152
出願日: 2004年02月16日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】絶縁性皮膜で被覆された鉄系磁性粉末を加圧成形する圧粉磁心において、バリを低減し、外形形状の修正を可能とすることである。【解決手段】成形用金型100,102,104の内面に高級脂肪酸系の潤滑剤106を塗布し、絶縁性皮膜で被覆された鉄系磁性粉末108を高圧で加圧成形(工程(a)-工程(d))して得られる圧粉成形体110は、塑性加工が可能なことが見出された。そこで、圧粉成形体110のバリ112の生じている部分に対応して内面形状が張り出している形状修正用上下金型120,122を用い、形状修正の加圧成形により塑性加工を行う(工程(f),(g))。形状修正された圧粉磁心130は、バリが除去され、丸みを帯びたものが得られる。形状修正工程の前に予備焼鈍を行うこともできる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
成形用金型の内面に高級脂肪酸系潤滑剤を塗布する塗布工程と、 高級脂肪酸系潤滑剤の塗布された成形用金型内に酸化皮膜を表面に有する鉄系磁性粉末を充填する充填工程と、 成形用金型に充填された鉄系磁性粉末を温間で加圧成形し圧粉成形体を得る成形工程と、 得られた圧粉成形体を形状修正用金型により加圧成形し、その外形形状を修正する形状修正工程と、 を備えることを特徴とする圧粉磁心の製造方法。
IPC (7件):
B22F3/00 ,  B22F1/02 ,  B22F3/02 ,  B22F3/24 ,  H01F27/255 ,  H01F41/02 ,  H02K1/02
FI (7件):
B22F3/00 B ,  B22F1/02 E ,  B22F3/02 L ,  B22F3/24 101Z ,  H01F41/02 D ,  H02K1/02 A ,  H01F27/24 D
Fターム (12件):
4K018AA24 ,  4K018BA13 ,  4K018BC28 ,  4K018CA09 ,  4K018CA11 ,  4K018EA01 ,  4K018FA02 ,  4K018KA44 ,  5H002AA07 ,  5H002AB06 ,  5H002AB07 ,  5H002AE08
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 圧粉磁心およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-132238   出願人:株式会社豊田中央研究所, トヨタ自動車株式会社
  • 国際公開第02/058085A1号パンフレット
審査官引用 (5件)
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