特許
J-GLOBAL ID:200903066050013622

遺伝的に改変された細胞を含む生体適合性免疫隔離カプセル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-504228
公開番号(公開出願番号):特表平9-508002
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】本発明は、哺乳動物宿主内の生物学的機能に影響を与えるまたは促進するために、生物学的活性分子の効果的な送達のための、遺伝学的に操作された細胞を含む生体適合性カプセルを用いて、生物学的活性分子の長期の安定な発現のための改良したデバイスおよび方法を提供する。本発明の新規のカプセルは、生体適合性であり、そして容易に回収される。本発明は、詳細には、改良した方法および組成物を提供し、これらは、生物学的活性分子をコードし、プロモーターに作動可能に連結したDNA配列を含む組換えDNA分子でトランスフェクトされた細胞を利用し、このプロモーターは哺乳動物宿主への移植の際にインビボでダウンレギュレーションを受けない。さらに、本発明の方法は、所定の哺乳動物内で生細胞から特定の部位への、生物学的活性分子の長期の安定な効率的な送達を可能にする。さらに、本発明は、維持のための一般的な手段、延長した期間の導入遺伝子のインビボの発現のための一般的な手段を提供する。
請求項(抜粋):
哺乳動物宿主に生物学的活性分子を送達する方法であって、該方法は生体適合性のカプセルを該宿主に移植する工程を包含し、該カプセルが1またはそれ以上の細胞を含有し、1または複数の該細胞が組換えDNA分子でトランスフェクトされ、該組換えDNA分子が、生物学的活性分子をコードし、該生物学的活性分子が長期の安定した発現をするような該宿主において、移植の際にダウンレギュレーションを受けないプロモーターに作動可能に連結したDNA配列を含む、方法。
IPC (16件):
C12N 15/09 ,  A61K 9/00 ,  A61K 35/12 ,  A61K 38/00 AAB ,  A61K 38/16 ADP ,  A61K 38/21 ,  A61K 38/22 AAH ,  A61K 38/27 AEE ,  A61K 38/43 ,  A61K 38/44 ,  A61K 38/45 ABY ,  A61K 48/00 AAM ,  C07H 21/04 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:91
FI (15件):
C12N 15/00 A ,  A61K 9/00 G ,  A61K 35/12 ,  A61K 48/00 AAM ,  C07H 21/04 B ,  C12P 21/02 C ,  C12N 5/00 B ,  A61K 37/02 AAB ,  A61K 37/36 AEE ,  A61K 37/24 AAH ,  A61K 37/14 ADP ,  A61K 37/52 ABY ,  A61K 37/48 ,  A61K 37/50 ,  A61K 37/66 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平3-502534
  • 特開昭60-246317
引用文献:
審査官引用 (6件)
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