特許
J-GLOBAL ID:200903066050638258

微粉炭排出量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175248
公開番号(公開出願番号):特開平6-115690
出願日: 1991年07月16日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】製鉄用溶鉱炉の微粉炭吹込装置のフィードタンクから微粉炭を切り出すに際し、制御の応答性に遅れがなく、微粉炭受け入れ中における切り出し速度の検出が可能で、排出量を高精度で制御できる微粉炭排出量制御装置を提供する。【構成】フィードタンク2内に加圧用ガスを導入するための内圧調節弁9と、粉体輸送配管8内およびフィードタンク2内の差圧を検知するとともにこの差圧が所定の値になるように内圧調節弁9の開度を調節する差圧指示調節計7と、フィードタンク2の下部排出口に取り付けられた粉体用バルブ3と、粉体輸送配管内を通過する粉体の流量を検知する粉体流量計4と、粉体流量計4からの信号を入力し、粉体流量が所定の値になるように粉体用バルブ3の開度を調節する粉体流量指示調節計6を有する装置。
請求項(抜粋):
微粉炭をフィードタンクから抜き出し、キャリヤガスにより製鉄用溶鉱炉に連続的に吹き込む微粉炭吹込装置に取り付けられる微粉炭排出量制御装置であって、フィードタンク内に加圧用ガスを導入するための内圧調節弁と、フィードタンクに微粉炭受入れ時、内圧を一定に保つ排気用調節弁と、粉体輸送配管内の圧力とフィードタンク内の圧力との差圧を検知し、この差圧が所定の値になるように内圧調節弁の開度を調節する差圧指示調節計と、フィードタンクの下部排出口に取り付けられた粉体用バルブと、粉体輸送配管内を通過する粉体の流量を検知する粉体流量計と、粉体流量計からの信号を入力し、粉体流量が所定の値になるように粉体用バルブの開度を制御する粉体流量指示調節計を有することを特徴とする微粉炭排出量制御装置。

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