特許
J-GLOBAL ID:200903066050753839

衛生材料の表面材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥村 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072419
公開番号(公開出願番号):特開平5-239754
出願日: 1992年02月22日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 引張強度が高く、毛羽立ちにくく、且つ風合の優れた衛生材料の表面材の製造方法を提供する。【構成】 高融点成分として結晶性ポリプロピレンを使用し、低融点成分として密度が0.94g/cm3以上の高密度ポリエチレンを使用してなるサイドバイサイド型複合長繊維を得る。この長繊維を複数本集束させた長繊維群に同電荷を与えて、長繊維相互間の反発力によって開繊する。開繊された長繊維群を、捕集コンベア上に集積させて繊維ウェブを得る。次いで、無押圧下において、繊維ウェブを加熱気体中に導入する。加熱気体中において、低融点成分が溶融して長繊維に付着する。繊維ウェブが加熱気体中から開放されると、放冷されて、溶融した低融点成分が固化し、長繊維相互間が結合する。この方法により、衛生材料の表面材を得ることができる。
請求項(抜粋):
高融点成分として結晶性ポリプロピレンを使用し、低融点成分として密度が0.94g/cm3以上の高密度ポリエチレンを使用してサイドバイサイド型複合長繊維を得、該長繊維を複数本集束させた長繊維群に同電荷を与えて、該長繊維相互間の反発力によって開繊した後、捕集コンベア上に該長繊維を集積させて繊維ウェブを得、次いで、無押圧下において、該繊維ウェブを加熱気体中に導入することにより、該低融点成分を溶融固化させて、該長繊維相互間を固着させることを特徴とする衛生材料の表面材の製造方法。
IPC (5件):
D04H 3/03 ,  D04H 3/00 ,  A61F 13/54 ,  A61F 5/44 ,  A61F 13/15
FI (2件):
A41B 13/02 E ,  A61F 13/18 310 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-191716
  • 特開平3-269154

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