特許
J-GLOBAL ID:200903066054686290

スリーブ負荷形ビームチルトアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-214208
公開番号(公開出願番号):特開平7-066618
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】ビームチルトアンテナとして十分な特性を有するのは勿論、構造が簡単で、小型軽量化をはかり得る上、製作およびメンテナンスも容易なスリーブ負荷形ビームチルトアンテナを提供すること。【構成】使用周波数帯域の電波の波長をλとしたとき、全長が約3λ/2の長さを有する線状のアンテナ本体Aと、このアンテナ本体Aの頂点より3λ/4の位置における電流波分布の最大点よりアンテナ本体Aの頂点よりλ/2の位置までの範囲において、上記アンテナ本体Aと同軸的に装荷されたスリーブ負荷Bとを具備し、前記アンテナ本体Aの頂点を基点としたλ/2の第1電流波I1 の位相に対して上記スリーブ負荷Bの頂点を基点としたλ/2の第2電流波I 2 の位相を遅らせることにより、ビームチルト角θtを生じさせるようにした。
請求項(抜粋):
使用周波数帯域の電波の波長をλとしたとき、全長が約3λ/2の長さを有する線状のアンテナ本体と、このアンテナ本体の頂点より3λ/4の位置における電流波分布の最大点よりアンテナ本体頂点よりλ/2の位置までの範囲において、上記アンテナ本体と同軸的に装荷されたスリーブと、を具備し、前記アンテナ本体の頂点を基点としたλ/2の第1電流波の位相に対して上記スリーブの開放端部を基点としたλ/2の第2電流波の位相を遅らせることにより、ビームチルトを生じさせるようにしたことを特徴とするスリーブ負荷形ビームチルトアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 3/26 ,  H01Q 9/42

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