特許
J-GLOBAL ID:200903066055363648

コンピュータシステムの無停止動作方法及び無停止コンピュータシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185352
公開番号(公開出願番号):特開平9-034742
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【目的】取引きデータを複写している間においても運用することを可能とし、24時間365日無停止運用を可能とすることを目的とする。【構成】端末装置からのデータ処理の要求に対して、データベースをそれぞれ備えた少なくとも2つのコンピュータ3、4のうちのいずれかが応答してデータ処理を行うコンピュータシステム1の無停止動作方法であって、コンピュータ3、4の間でデータ転送を行うための通信回線8を設けておき、端末装置5からデータ処理の要求があり且つその応答に必要なデータが応答すべきコンピュータのデータベース12、32に未だ複写されていない場合に、その応答に必要なデータを通信回線8を介して通常の複写の経路とは別の経路でデータ転送を行って当該データベース12、32に書き込み、書き込まれたデータに基づいてデータ処理を行う。
請求項(抜粋):
端末装置からのデータ処理の要求に対して、データベースをそれぞれ備えた少なくとも2つのコンピュータのうちのいずれかが応答してデータ処理を行い、且つそのデータ処理の結果に基づいて応答したコンピュータに備えられたデータベースを更新し、しかも、前記端末装置からの要求に対して応答すべきコンピュータを切り換えるときに、切り換え前のコンピュータのデータベースから切り換え後のコンピュータのデータベースへ必要なデータを複写するように構成されたコンピュータシステムの無停止動作方法であって、前記コンピュータの間でデータ転送を行うための通信回線を設けておき、前記端末装置からデータ処理の要求があり且つその応答に必要なデータが応答すべきコンピュータのデータベースに未だ複写されていない場合に、その応答に必要なデータを前記通信回線を介して前記複写の経路とは別の経路でデータ転送を行って当該データベースに書き込み、書き込まれたデータに基づいてデータ処理を行う、ことを特徴とするコンピュータシステムの無停止動作方法。
IPC (2件):
G06F 11/20 310 ,  G06F 15/00 320
FI (2件):
G06F 11/20 310 A ,  G06F 15/00 320 A

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