特許
J-GLOBAL ID:200903066057734058

発酵装置に用いる熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 羽鳥 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192491
公開番号(公開出願番号):特開平11-033523
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 生ごみなどの有機系廃棄物の処理にかかる費用を可及的に少なくするとともに、その発酵処理時に生ずる排気の脱臭処理能力を長期間高レベルに保てるようにする。【解決手段】 断熱構造にした外容器25の内部に内容器26を収容する。外容器の上部側には吸気口9を形成し、下部側には発酵槽の給気口に接続する送風口10を形成する。一方、内容器は、その上部に発酵槽の排気口に接続する流入口7を形成するとともに、その上部から排気管31を通して脱臭器に接続する連通口8を設ける。そして、流入口より内容器に流入する発酵槽の排気と、吸気口より外容器に流入する外気が熱交換し、外気は吸熱して送風口10より発酵槽に導入するとともに発酵槽の排気は放熱して除湿された後に脱臭器に向かう。
請求項(抜粋):
給気口および排気口を有する発酵槽と、この発酵槽の排気を通過させる脱臭層を有する脱臭器とを備えた発酵装置に用いる熱交換器であって、断熱構造にした外容器と該外容器中に収容される円筒形の内容器で成り、このうち前記外容器はその一端側に外気を吸引する吸気口を形成するとともに他端側には前記発酵槽の給気口に接続する送風口を形成し、前記内容器はその周囲に前記外容器の吸気口より流入した外気を送風口に導く流路を残して外容器中に収容し、該内容器の底部に前記外容器の外部に通じる排水口を形成するとともに該内容器の中心部にはその軸方向一端側に向けて排気管の一端を導入し、該排気管の他端を前記脱臭器に接続する連通口として外容器の外部に突出し、更に前記内容器の他端側にはその接線方向に延びる流入口を形成して該流入口が前記発酵槽の排気口に接続されるようにしたことを特徴とする発酵装置に用いる熱交換器。
IPC (4件):
B09B 3/00 ZAB ,  B04C 5/20 ,  C12M 1/16 ,  F28D 7/10
FI (4件):
B09B 3/00 ZAB D ,  B04C 5/20 ,  C12M 1/16 ,  F28D 7/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭58-055391
  • 特開昭47-036263

前のページに戻る