特許
J-GLOBAL ID:200903066058148071

アラーム付き電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-193052
公開番号(公開出願番号):特開平7-092282
出願日: 1992年06月27日
公開日(公表日): 1995年04月07日
要約:
【要約】【目的】 ファジィ推論を応用してアラーム音量をより最適なものにする。【構成】 使用者がアラーム音の発生を有効にすると、その時点での時刻が就寝時刻として決定される。また、使用者がアラームのセットを行うと、その時点が起床時刻として決定される。そして、起床時刻になった時点で就寝時刻からの経過時間が睡眠時間として決定され、その直後からアラーム音インタラプト処理が行われる。すなわち、就寝時刻、起床時刻および睡眠時間に基づいてファジィルールA、B、C、D、Eの演算を行ってメンバーシップ関数に対する適合度を求める(ステップS51〜55)。その後、MAX=OR処理を行う(ステップS56)。そして、重心計算を行って脱ファジィ化する(ステップS57)。これにより、ファジィ推論によってアラーム音量を決めるカウントデータを求める。そして、このカウントデータに応じたアラーム音を放音させる。
請求項(抜粋):
時刻をカウントする計時手段と、アラーム時刻を設定するアラーム時刻設定手段と、前記計時手段でカウントされた時刻が前記アラーム時刻設定手段で設定された時刻に到達したときに、アラーム音を発生するアラーム音発生手段と、前記計時手段にてカウントされる時刻において使用者の就寝時刻を検出する就寝時刻検出手段と、前記計時手段にてカウントされる時刻において使用者の起床時刻を検出する起床時刻検出手段と、前記就寝時刻検出手段で検出された就寝時刻及び前記起床時刻検出手段で検出された起床時刻に基づいて睡眠時間を検出する睡眠時間検出手段と、前記就寝時刻検出手段からの就寝時刻、前記起床時刻検出手段からの起床時刻及び前記睡眠時間検出手段からの睡眠時間を各々入力パラメータとして所定のファジィルールに基づいてファジィ推論演算を行うファジィ推論手段と、このファジィ推論手段の演算結果に基づいて前記アラーム音発生手段から発生するアラーム音の音量を制御するアラーム音制御手段と、を有することを特徴とするアラーム付き電子時計。
IPC (3件):
G04G 13/02 ,  G04C 21/02 ,  G06F 15/18 550

前のページに戻る