特許
J-GLOBAL ID:200903066060492219

桁付き数値音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049343
公開番号(公開出願番号):特開平7-261792
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 認識誤りが生じた場合にもその訂正を容易に行えるようにする。【構成】 照合手段による今回の桁付き数値の認識結果と、前回入力保持部201に保持されている前回の桁付き数値の認識結果とを認識結果操作部102で比較し、桁が同じである場合には今回の認識結果を訂正のための音声入力と判断して認識数値保持部202に保持されている前回の認識結果の数値を今回の認識結果の数値にて訂正し、また認識語彙生成手段18はこの認識結果の桁よりも一つ下位の桁に桁付き数値を生成して認識語彙格納部302へ格納し、次回の照合対象範囲をこの範囲に絞り込む一方、認識結果は表示部13へ出力する。
請求項(抜粋):
桁付き数値列の入力音声パターンと標準パターンとを1桁毎に照合する照合手段(10)と、この照合に基づく各桁毎の認識結果を格納する認識結果格納部(11)とを備えた桁付き数値音声認識装置において、先に入力された桁付き数値の認識結果を保持する認識状態蓄積部(17)と、前記照合手段(10)による次の照合データ範囲を規定すべく先に入力された桁付き数値の認識結果に基づいて次に入力が予測される桁付き数値を認識語彙として、また先に入力された桁付き数値以外の同じ桁の桁付き数値を訂正語彙として生成する認識語彙生成手段(18)と、次に前記認識結果格納部(11)に格納された認識結果と前記認識状態蓄積部(17)に蓄積されている先の認識結果とを比較して同じ桁か否かを判断し、同じ桁の場合には、数値の訂正と判断して前記認識状態蓄積部(17)の桁付き数値を前記認識結果の数値に訂正すると共に、前記認識語彙生成手段(18)に訂正した桁付き数値を除く同じ桁の桁付き数値を訂正語彙として生成させ、また異なる桁の場合には、認識語彙生成手段(18)に認識語彙として前記認識結果の桁付き数値の一つ下位の桁付き数値を生成させるべく前記認識状態蓄積部(17)及び前記認識語彙生成手段(18)に認識結果を分配する認識結果操作手段(16)とを備えることを特徴とする桁付き数値音声認識装置。
IPC (2件):
G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00

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