特許
J-GLOBAL ID:200903066061418039

放電灯点灯用可変周波数安定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293949
公開番号(公開出願番号):特開平5-054988
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 放電灯の点灯を安定して行なう回路を提供する。【構成】 可変周波数の交流電力を出力するインバータ6と、中間タップを備えると共に放電灯9に放電電力を供給するためインバータ6と放電灯9との間に設けられた安定用リアクトル7と、放電灯9と並列となるように安定用リアクトル7の中間タップに接続されたコンデンサ8と、放電灯9に供給される電流を検出する検出器11と、検出器11の検出値に基づいてインバータ6の出力周波数を制御する周波数制御回路10とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
可変周波数の交流電力を出力するインバータと、中間タップを備えると共に放電灯に放電電力を供給するため前記インバータと放電灯との間に設けられた安定用リアクトルと、前記放電灯と並列となるように安定用リアクトルの中間タップに接続されたコンデンサと、前記放電灯に供給される電流を検出する検出器と、この検出器の検出値に基づいて前記インバータの出力周波数を制御する周波数制御回路とを備え、前記インバータの出力と同時に、その電力を安定用リアクトルの中間タップから前記コンデンサに印加して当該コンデンサを通して流れる交電電流と、前記安定用リアクトルの巻数比との作用により安定用リアクトルに生じる高電圧パルスを放電灯に印加して放電灯を始動し、この始動後の電流通過に伴う内部抵抗の経時変化に応じて放電灯の通過電流実効値が一定値を維持するように前記周波数制御回路が前記インバータの出力周波数を制御して安定用リアクトルのリアクタンス値を調整することを特徴とする放電灯点灯用可変周波数安定回路。

前のページに戻る