特許
J-GLOBAL ID:200903066064711241

固体重合体電解質の燃料電池による発電設備の水管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505326
公開番号(公開出願番号):特表平11-508726
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】簡単な構造の固体重合体電解質の燃料電池による発電設備は、循環冷却水を充満された中央通路を有する微孔のある導体分離体を使用する。冷却水は発電設備で発生された熱を奪う熱交換器を通して流される。各電池膜の陰極側に現れる水は、各電池の陰極側反応物質流動領域と各電池間の冷却水循環通路との間に発生された正の圧力差ΔPによって微孔のある酸化剤反応物質流動領域プレートを通して水循環通路へポンプ推進される。所望のΔPを発生させるために、少なくとも一つの反応物質ガス流が冷却水ループに対して参照されて、参照された反応物質ガス流圧力より低い冷却ループ圧力を発生するようになされる。余剰水は冷却水流から除去される。この装置は大気圧またはそれより高い圧力で作動できる。発電設備の各電池は要求に応じて個々に冷却され、発電設備は別個の冷却部または反応物質流の加湿装置を必要としない。
請求項(抜粋):
膜/電極組立体を有する固体重合体電解質の燃料電池による発電設備を作動させる方法であって、 a)酸化剤および燃料反応物質ガス流を膜/電極組立体の相反する陰極側および陽極側に供給する段階、 b)循環水流を膜/電極組立体の前記陰極側に供給する段階、 c)微孔のあるプレートを前記酸化剤ガス流および前記循環水流の間に備える段階、 d)前記酸化剤反応物質ガス流を予め定めた第一圧力まで加圧する段階、 e)前記酸化剤反応物質ガス流から予め定めた前記第一圧力を前記水流に与える段階、 f)前記水流に与えられた予め定めた前記第一圧力に部分的に反作用して、正の目標圧力差(ΔP)を前記酸化剤反応物質ガス流と前記水流との間に発生させる段階とを含み、このΔPは膜/電極組立体の陰極側に発生した生成水を前記微孔のあるプレートに通して前記循環水流へポンプ推進するように作用可能である方法。
IPC (3件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 K ,  H01M 8/04 A ,  H01M 8/06 S ,  H01M 8/10
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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