特許
J-GLOBAL ID:200903066069341590

制動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108105
公開番号(公開出願番号):特開平9-290744
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は所定の実行条件を満たす制動操作が行われた場合に通常時に比して大きな制動力の発生を図る制動力制御装置に関し、悪路走行時および段差通過時に不必要に大きな制動力が発生されるのを防止することを目的とする。【解決手段】 ブレーキペダルの操作状態に基づいて緊急制動操作が実行されたと判断された場合、悪路判定フラグXDIRTが“0”であるかを見る(ステップ114)。XDIRT=0である場合は、更に段差判定フラグXSTEPが“0”であるかを見る。XSTEP=0である場合はブレーキアシスト制御を開始する(ステップ118〜126)。XDIRTおよびXSTEPの少なくとも一方が“1”である場合は、車体振動の影響で外見上緊急制動操作と見做せる操作が実行された可能性を考慮してブレーキアシスト制御の開始を禁止する。
請求項(抜粋):
ブレーキ踏力に応じた制動力を発生させる通常制御を実行すると共に、所定の実行条件を満たす制動操作が行われた場合に、通常制御時に比して大きな制動力を発生させるブレーキアシスト制御を実行する制動力制御装置において、車体振動を検出する車体振動検出手段と、車体振動に基づいて前記実行条件を変更する第1実行条件変更手段と、を備えることを特徴とする制動力制御装置。
IPC (2件):
B60T 13/66 ,  B60T 8/32
FI (2件):
B60T 13/66 Z ,  B60T 8/32

前のページに戻る