特許
J-GLOBAL ID:200903066069992630

弁当箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 幸則 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306771
公開番号(公開出願番号):特開平9-121923
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 丸形で2段重ねになる弁当箱の容器本体と蓋とを、レバーを付設することなく着脱自在に緊締できるようにするとともに、容器本体内に上段の容器を収容して携行に便利にした場合にも蓋を容器本体に嵌着できるようにする。【解決手段】 蓋2の内周面に、互いに円周方向に等間隔をおいて、かつ、それぞれの間に小間隔をおいて左右一対となる複数組の掛止突起3を上下2段に設け、容器本体1の上縁1’の外周に、掛止突起の配置間隔に対応する間隔を置いて、それぞれ縦溝4と横溝5と横溝内に縦に形成した小突条6とからなる係合構造を設け、容器本体と小容器を2段重ねにした場合には、蓋の下部内周面の掛止突起を横溝内の小突条に、小容器を容器本体内に収容した場合には、上部内周面の掛止突起を同じく横溝内の小突条に係合させて、容器本体に蓋を嵌着できるようにした丸形の弁当箱である。。
請求項(抜粋):
深めの容器本体と、容器本体内に収容される小容器と、容器本体の上縁に縁部を重ね合わせて、該容器の開放口内に弾性的に嵌合し、上面に小容器が載せられる中蓋と、容器本体に被さって中蓋上の小容器毎収容する蓋とを備えた丸形の弁当箱であって、前記蓋の下部内周面と上部内周面とに、それぞれ同一円周上に互いに等しい間隔を置いて配置され、かつ、それぞれが間に少しの間隔を具えて左右一対をなす複数組の掛止突起を上下2段に設け、容器本体の上縁の外周に上記掛止突起の配置間隔に対応する間隔を置いて、かつ、各組の掛止突起の通過を許容する幅を具えて下部を開放した浅い縦溝を設け、この縦溝の側方に掛止突起の通過を許容する横溝を連続して設け、この横溝の適宜位置に左右一対をなす各掛止突起の間の間隔に相当する縦の小突条を設け、上記縦溝を通過させた各組の掛止突起を、それぞれ横溝内に誘導し、小突条を間に挟んで各左右一対をなす掛止突起を弾性的に嵌合させることにより、容器本体に蓋を着脱自在に嵌着できるようにした弁当箱。
FI (2件):
A45C 11/20 H ,  A45C 11/20 Z

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