特許
J-GLOBAL ID:200903066074452961

ディーゼルエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-055592
公開番号(公開出願番号):特開2003-254066
出願日: 2002年03月01日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 インジェクタから噴射された燃料がグロープラグの発熱部に直接当たるのを防止しながら、ディーゼルエンジンの始動性能を確保する。【解決手段】 ピストン15の上面に形成したリエントラント型のキャビティ燃焼室22の中心にインジェクタ23のノズル部23aを臨ませるとともに、グロープラグ24の発熱部24aを前記キャビティ燃焼室22の内部に突出させる。インジェクタ23のノズル部23aから噴射される燃料の噴射範囲rの上方にグロープラグ24の発熱部24aの下端を位置させることで、前記燃料がグロープラグ24の発熱部24aに直接当たるのを防止する。これにより、発熱部24aの温度が低下したり、発熱部24aの近傍の燃料濃度が高くなり過ぎて酸素濃度が不足したりすることがなくなり、ディーゼルエンジンの始動性を高めるとともに、排気エミッションの悪化や出力の低下を防止することができる。
請求項(抜粋):
ピストン(15)の上面に形成したキャビティ燃焼室(22)の中央部にインジェクタ(23)のノズル部(23a)を臨ませるとともに、グロープラグ(24)の発熱部(24a)を前記キャビティ燃焼室(22)の内部に突出させたディーゼルエンジンにおいて、インジェクタ(23)のノズル部(23a)から噴射される燃料の噴射範囲(r)の上方にグロープラグ(24)の発熱部(24a)の下端を位置させたことを特徴とするディーゼルエンジン。
IPC (5件):
F02B 23/06 ,  F02F 1/24 ,  F02F 1/36 ,  F02M 61/14 310 ,  F02P 19/00
FI (8件):
F02B 23/06 N ,  F02B 23/06 F ,  F02B 23/06 L ,  F02F 1/24 H ,  F02F 1/24 J ,  F02F 1/36 A ,  F02M 61/14 310 S ,  F02P 19/00 A
Fターム (19件):
3G023AA03 ,  3G023AA08 ,  3G023AB05 ,  3G023AB09 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD12 ,  3G024AA04 ,  3G024BA29 ,  3G024CA05 ,  3G024DA02 ,  3G024FA00 ,  3G066AA07 ,  3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA14 ,  3G066BA23 ,  3G066CC33 ,  3G066CC34

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