特許
J-GLOBAL ID:200903066075356079

光結合器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-116107
公開番号(公開出願番号):特開平8-313765
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 ファイバのハンダ固定後に位置ズレを的確に補正して、更に強固に固定し直して、LDと単一モードファイバとの光結合率を高めることができる光結合器を提供する。【構成】 下端が基台11に固定され、傾斜状に延びる第1のアーム15と、このアーム15から分岐して枝状に延びる第2のアーム16とからなるy字形ファイバ保持金具14と、第2のアーム16に形成される貫通穴17と、第1のアーム15に接触するように基台11に固定される第1の支柱21と、第2のアーム16に接触するように基台11に固定される第2の支柱22とを備え、第1のアーム15と、第2のアーム16のそれぞれの先端部15a,16aを微小変位させて、レーザダイオード13と単一モードファイバ31の光結合率の補正を行う。
請求項(抜粋):
レーザダイオードと単一モードファイバとを直接結合する光結合器において、(a)基台上のレーザダイオードマウントに固定されるレーザダイオードと、(b)該レーザダイオードの光出射部の前方に位置し、一端が前記基台に固定され、傾斜状に延びる第1のアームと、該第1のアームから分岐して枝状に延びる第2のアームとからなるファイバ保持金具と、(c)前記第2のアームに形成される貫通穴と、(d)前記第1のアームに接触するように前記基台に固定される第1の支柱と、(e)前記第2のアームに接触するように前記基台に固定される第2の支柱とを備え、(f)前記貫通穴に単一モードファイバを通して前記レーザダイオードとの光結合率を調整して前記貫通穴にハンダを流して前記単一モードファイバを固定し、前記第1のアームの先端部を動かして前記単一モードファイバと前記レーザダイオードとの光結合率の低下を補正し、前記第1のアームと前記第1の支柱を溶接し、前記第2のアームの先端部を動かして前記単一モードファイバと前記レーザダイオードとの光結合率の低下を補正し、前記第2のアームと前記第2の支柱を溶接することを特徴とする光結合器。
IPC (2件):
G02B 6/42 ,  H04B 10/24
FI (2件):
G02B 6/42 ,  H04B 9/00 G

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