特許
J-GLOBAL ID:200903066078448063

質量流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-540541
公開番号(公開出願番号):特表平11-510608
出願日: 1997年05月20日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】直線的なコリオリ計測管(1)と、コリオリ計測管(1)に作用する発振器(2)と、コリオリの力および/またはコリオリの力に基づくコリオリ振動を検出する2つの検出器(3)とを有している、コリオリ原理で作動する流動媒体のための質量流量計について記載および図示されている。本発明により、質量流量計が1つの直線的なコリオリ計測管(1)しか有していないことに基づいて生じる問題は、次のようにすることによってほぼ取り除かれる。コリオリ計測管(1)が肉厚体、すなわち肉厚管(4)の流路として形成されており、前記肉厚管(4)が外から接近できて前記計測管(1)の比較的近傍に達している開口部(5)を有しており、前記発振器(2)が前記開口部(5)の範囲に残っている前記肉厚管(4)の残余材料(6)に作用し、前記肉厚管(4)の残余材料(6)の範囲で発生するコリオリの力またはコリオリ振動が検出器(3)によって検出される。
請求項(抜粋):
コリオリ原理で作動する流動媒体のための質量流量計であって、少なくとも実質的に直線的なコリオリ計測管と、該コリオリ計測管に作用する少なくとも1つの発振器と、コリオリの力および/またはコリオリの力に基づくコリオリ振動を検出する少なくとも1つの検出器とを有している形式のものにおいて、前記コリオリ計測管(1)が肉厚体、特に肉厚管(4)の流路として形成されており、前記肉厚管(4)が外から接近できて前記計測管(1)の比較的近傍に達している開口部(5)を有しており、前記発振器(2)が前記開口部(5)の範囲に残っている前記肉厚管(4)の残余材料(6)に作用し、前記肉厚管(4)の前記残余材料(6)の範囲で発生するコリオリの力またはコリオリ振動が前記1つまたは複数の検出器(3)によって検出されることを特徴とする、コリオリ原理で作動する流動媒体のための質量流量計。

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