特許
J-GLOBAL ID:200903066084867434

耐熱性遷移アルミナ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313352
公開番号(公開出願番号):特開平10-194733
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 珪素化合物を含有しない遷移アルミナ粉末を酸性条件でスラリー化し、これをセラミックスや金属等による担体に被覆し、乾燥・固化して使用する場合に、高いBET比表面積を有し、かつ1000°C以上の高温下においても比表面積の低下が少ない優れた耐熱性を有する遷移アルミナを提供する。【解決手段】 アルミナ100重量部に対してNa2O含有量が0.1重量部以下、珪素(元素換算)含有量が1重量部以下、ランタン、バリウムから選択した1種以上の添加元素を含み、ランタンを含む場合はランタン(元素換算)を1〜12重量部、バリウムを含む場合はバリウム(元素換算)を1〜20重量部を有する遷移アルミナ前駆体を、水蒸気雰囲気及び/またはハロゲン化合物を含む雰囲気中で前駆体が遷移アルミナに転移する温度以上で、遷移アルミナのBET比表面積が70m2/gを維持する温度以下で焼成する。
請求項(抜粋):
アルミナ100重量部に対してNa2O含有量が0.1重量部以下、珪素(元素換算)含有量が1重量部以下、BET比表面積が70m2/g以上で1100°C・5時間加熱処理後のBET比表面積が60m2/g以上の遷移アルミナであり、該遷移アルミナをpH4の硝酸酸性スラリ-として調整後、乾燥・固化した乾固品の細孔半径32Å〜200Åの細孔容積が0.3〜1.0cc/g、該乾固品のBET比表面積が70m2/g以上、1100°C・5時間加熱処理後のBET比表面積が30m2/g以上であることを特徴とする耐熱性遷移アルミナ。
IPC (9件):
C01F 7/02 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 21/04 ZAB ,  B01J 23/42 ZAB ,  B01J 23/63 ,  B01J 23/58 ZAB ,  B01J 35/10 301 ,  C01F 7/32 ,  C01F 7/44
FI (10件):
C01F 7/02 Z ,  C01F 7/02 D ,  B01J 21/04 ZAB A ,  B01J 23/42 ZAB A ,  B01J 23/58 ZAB A ,  B01J 35/10 301 F ,  C01F 7/32 ,  C01F 7/44 A ,  B01D 53/36 ZAB C ,  B01J 23/56 301 A

前のページに戻る