特許
J-GLOBAL ID:200903066085552372

通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-016240
公開番号(公開出願番号):特開平8-340330
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 公開キー暗号法によるデータ通信システムにおけるメッセージの保護処理を提供する。【解決手段】 公開キー暗号法により、メッセージを1人以上のユーザに固有の私用キーと共に、各ユーザにより保持されるスマート・カードなどの携帯用セキュリティ装置の制御の下で処理するデータ通信システムを提供する。本システムは私用キーを用いて公開キー処理を実行するサーバを含む。サーバは各ユーザの私用キーを暗号化形式によってのみ記憶するか、またはそれへのアクセスを有する。私用キーはキー暗号化キーにより暗号化され、各セキュリティ装置は、キー暗号化キーを記憶または生成し、キー暗号化キーをサーバに提供する手段を含む。サーバはユーザの暗号化私用キーを検索し、キー暗号化キーを用いて私用キーを解読し、解読された私用キーを用いてメッセージに対して公開キー処理を実行し、解読された私用キーを使用後に消去する保護手段を含む。
請求項(抜粋):
公開キー暗号法により、メッセージを1人以上のユーザに固有の私用キーと共に、前記の各ユーザにより保持される携帯用セキュリティ装置の制御の下で処理する通信システムであって、前記私用キーを用いて公開キー処理を実行し、前記携帯用セキュリティ装置とデータ通信するように適応化されるサーバを含み、前記サーバが、キー暗号化キーにより暗号化される前記各ユーザの前記私用キーを、暗号化形式によってのみ機密に記憶するデータ記憶手段または前記記憶手段へのアクセスと、前記ユーザから処理メッセージを受信し、前記ユーザの前記暗号化私用キーを検索し、前記私用キーを前記キー暗号化キーを用いて解読し、解読された前記私用キーを用いて前記メッセージに対して前記公開キー処理を実行し、前記キー暗号化キー及び解読された前記私用キーを使用後に消去する保護処理手段とを含み、前記の各セキュリティ装置が、前記キー暗号化キーを記憶または生成し、前記キー暗号化キーを前記サーバに提供する手段と、前記処理メッセージを指定する手段とを含み、前記システムが、少なくとも前記キー暗号化キーの前記サーバへの通信が保護されるように、かつ前記サーバが前記ユーザ指定メッセージの処理のために前記キー暗号化キーだけを使用可能なように構成される、通信システム。
IPC (7件):
H04L 9/08 ,  G06F 13/00 351 ,  G09C 1/00 620 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/32
FI (8件):
H04L 9/00 601 A ,  G06F 13/00 351 G ,  G09C 1/00 620 A ,  G09C 1/00 630 A ,  G09C 1/00 630 F ,  G09C 1/00 660 E ,  H04L 9/00 601 F ,  H04L 9/00 673 E

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