特許
J-GLOBAL ID:200903066089549147

ステッピングモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-218849
公開番号(公開出願番号):特開平10-066392
出願日: 1996年08月20日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 ステッピングモータの停止中に全相のコイルを無励磁状態にして省電力化、コイル発熱防止を実現しながら、正確な回転制御を可能にする。【解決手段】 所定周期で目標駆動ステップ数を演算し、その演算結果に基づき駆動信号を出力してステッピングモータを目標とする位置まで駆動する。更に、ステッピングモータの停止中は、通電を停止して全相のコイルを無励磁状態にすることで、消費電力の節減やコイルの発熱防止を図ると共に、停止中のロータの位置ずれを次の駆動を開始するまでに補正するために、次の駆動開始タイミングの所定時間前から当該駆動開始タイミングまでの期間(予備励磁期間)に、前回駆動時の最後の励磁相と同相のコイルを予備励磁して駆動開始直前に停止位置のずれを補正する。これにより、常に正確な停止位置からステッピングモータを駆動できて、正確な回転制御が可能となる。
請求項(抜粋):
ステッピングモータの停止中に全相のコイルを断電して無励磁状態にするステッピングモータ制御装置において、前記ステッピングモータの駆動開始タイミングを予知する駆動開始タイミング予知手段と、前記駆動開始タイミング予知手段で予知された次の駆動開始タイミングの所定時間前から当該駆動開始タイミングまでの期間(以下「予備励磁期間」という)に前回駆動時の最後の励磁相と同相のコイルを予備励磁する予備励磁手段とを備えていることを特徴とするステッピングモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 8/08 ,  H02P 8/28
FI (2件):
H02P 8/00 301 C ,  H02P 8/00 302 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-020795

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