特許
J-GLOBAL ID:200903066089557573

耐熱性且つ耐食性を有する転がり軸受及び滑り軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284685
公開番号(公開出願番号):特開平7-139549
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 0.05%以下の炭素、3.0〜5.0%の珪素を含有する析出硬化型高珪素二相ステンレス鋼製からなる優れた強靱性、250°C以上の温度でも使用できる耐熱性及び耐食性を共に備え、更に加工性にも優れた耐熱性且つ耐食性を有する転がり軸受及び滑り軸受を提供することを目的とする。【構成】 内輪、外輪、転動体及び保持器からなる転がり軸受であって、0.05%以下の炭素と、3.0〜5.0%の珪素と、2%以下のマンガンと、5〜10%のニッケルと、6〜12%(ただし12%を除く)のクロムと、0.2〜1%のモリブデンと、0.5〜3%の銅と、残部鉄とからなる析出硬化型高珪素二相ステンレス鋼を用いて、少なくとも内輪、外輪を形成し、内輪と外輪間に金属製若しくは耐熱合成樹脂製の保持器で間隔を規制して析出硬化型高珪素二相ステンレス鋼製若しくはセラミックス製の複数の転動体を配してなる。
請求項(抜粋):
内輪、外輪、転動体及び保持器からなる転がり軸受であって、0.05%以下の炭素と、3.0〜5.0%の珪素と、2%以下のマンガンと、5〜10%のニッケルと、6〜12%(ただし12%を除く)のクロムと、0.2〜1%のモリブデンと、0.5〜3%の銅と、残部鉄とからなる析出硬化型高珪素二相ステンレス鋼を用いて、少なくとも内輪、外輪を形成し、該内輪と外輪間に金属製若しくは耐熱合成樹脂製で形成した保持器で間隔を規制して析出硬化型高珪素二相ステンレス鋼製若しくはセラミックス製の複数の転動体を配してなることを特徴とする耐熱性且つ耐食性を有する転がり軸受。
IPC (2件):
F16C 33/62 ,  F16C 33/12

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