特許
J-GLOBAL ID:200903066092585774

トナー濃度測定方法および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正紀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-343597
公開番号(公開出願番号):特開2002-148887
出願日: 2000年11月10日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】トナー像濃度を短時間で、精度よく測定できるトナー像濃度測定方法を提供し、併せてその方法による濃度測定結果を画像形成条件に反映させることにより、低コストで高精彩な画像形成装置を提供する。【解決手段】受光センサと、拡散反射光が入射する位置および姿勢に配置された拡散反射用光源と、正反射光が入射する位置および姿勢に配置された正反射用光源とを備えた投受光ユニットを用いて、拡散反射用光源と正反射用光源との双方を点灯し、黒トナーによる濃度測定用トナー像が測定点に搬送されてきたタイミングで受光センサへの入射光を測定し、正反射用光源のみを消灯し、各色トナーによる濃度測定用トナー像が測定点に順次搬送されてきた各タイミングで受光センサへの入射光を測定し、黒トナーの測定値を補正する。
請求項(抜粋):
黒トナーを含む複数色トナーそれぞれによる複数の濃度測定用トナー像を配列された状態に表面に担持し、所定の測定点を経由した経路で移動して、黒トナーによる濃度測定用トナー像を先頭にしてこれら複数の濃度測定用トナー像を、順次前記測定点に搬送するトナー像搬送体により前記測定点に搬送されてきた濃度測定用トナー像の濃度を、前記測定点からの反射光を受光する受光センサと、前記受光センサに前記測定点での拡散反射光が入射する位置および姿勢に配置された第1の光源と、前記受光センサに、前記測定点での正反射光が入射する位置および姿勢に配置された第2の光源とを備えた投受光ユニットを用いて測定するトナー像濃度測定方法において、前記第1の光源と前記第2の光源との双方を点灯し、前記黒トナーによる濃度測定用トナー像が前記測定点に搬送される以前のタイミングで前記受光センサへの入射光を測定し、前記黒トナーによる濃度測定用トナー像が前記測定点に搬送されてきたタイミングで前記受光センサへの入射光を測定し、前記第1の光源と前記第2の光源のうちの前記第2の光源のみを消灯し、黒トナーを除く各色トナーによる濃度測定用トナー像が前記測定点に順次搬送されてきた各タイミングで前記受光センサへの入射光を測定し、各色トナーによる濃度測定用トナー像が通過した後のタイミングで前記受光センサへの入射光を測定し、前記黒トナーによる濃度測定用トナー像が前記測定点に搬送される以前のタイミングでの入射光の測定により得られた補正用の第1の測定値と、各色トナーによる濃度測定用トナー像が通過した後のタイミングでの入射光の測定により得られた補正用の第2の測定値とを用いて、前記黒トナーによる濃度測定用トナー像が前記測定点に搬送されてきたタイミングでの入射光の測定により得られた黒トナーの測定値を補正することを特徴とするトナー像濃度測定方法。
IPC (2件):
G03G 15/01 ,  G03G 15/00 303
FI (2件):
G03G 15/01 Y ,  G03G 15/00 303
Fターム (18件):
2H027DA09 ,  2H027DE02 ,  2H027DE07 ,  2H027DE09 ,  2H027EA01 ,  2H027EA02 ,  2H027EA05 ,  2H027EA06 ,  2H027EB04 ,  2H027EC03 ,  2H027ZA07 ,  2H030AB02 ,  2H030AD16 ,  2H030AD17 ,  2H030BB02 ,  2H030BB36 ,  2H030BB42 ,  2H030BB63

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