特許

J-GLOBAL ID：200903066094040317

部分フッ化アルキル系化合物、該化合物からなる潤滑剤および該潤滑剤を用いた記録媒体

発明者： 小林 健 ,  亀井 隆広 ,  岸井 典之 ,  栗原 研一 ,  岩本 浩 ,  坪井 寿憲
出願人/特許権者： ソニー株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-107464
公開番号（公開出願番号）：特開2003-300938
出願日： 2002年04月10日
公開日（公表日）： 2003年10月21日
要約：

【要約】【課題】 各種使用条件下において優れた潤滑性が保たれるとともに、長時間にわたり潤滑効果が持続され、優れた走行性、耐摩耗性、耐久性等を提供することのできる記録媒体用の潤滑剤を提供する。【解決手段】 例えばC18H37-CH(CH2COORf)COOC10H6OH(Rfは飽和もしくは不飽和の部分フロロアルキル基)を磁気記録媒体用の潤滑剤として用いる。これにより優れた走行性、耐摩耗性、耐久性を有する磁気記録媒体が得られる。

請求項（抜粋）：

下記一般式(1):【化1】(式中、Rは炭素原子数が6〜30の飽和もしくは不飽和の脂肪族炭化水素基を示し、Rfは飽和もしくは不飽和のフロロアルキル基あるいは炭化水素基を示し、Xは芳香環あるいは複素環基、または、水酸基、アミノ基、カルボン酸基、ハロゲン原子、炭化水素基、芳香環等で置換された芳香環あるいは複素環基、または、芳香環あるいは複素環基で置換された炭化水素基を示す。)で表されることを特徴とする部分フッ化アルキル系化合物。

IPC (7件)：

C07C 69/65 ,  C10M105/54 ,  C10M105/64 ,  G11B 5/725 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:08 ,  C10N 40:18

FI (7件)：

C07C 69/65 ,  C10M105/54 ,  C10M105/64 ,  G11B 5/725 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:08 ,  C10N 40:18

Fターム (13件)：

4H006AA01 ,  4H006AB76 ,  4H006BJ50 ,  4H006BM10 ,  4H006BM71 ,  4H104BD07A ,  4H104CD04A ,  4H104LA03 ,  4H104LA04 ,  4H104PA16 ,  5D006AA01 ,  5D006FA02 ,  5D006FA06

引用特許：

審査官引用 (6件)

• サクシンアミド誘導体と金属タンパク質分解酵素阻害剤としてのその使用
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-531557   出願人：ブリティッシュバイオテックファーマシューティカルズリミテッド
• 金属タンパク質分解酵素阻害剤
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平8-500504   出願人：ブリテッシュバイオテックファーマシューティカルズリミテッド
• コラゲナーゼ阻害剤
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-074748   出願人：三共株式会社
• 部分フッ化アルキル系化合物、該化合物からなる潤滑剤および該潤滑剤を用いた記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-251259   出願人：ソニー株式会社
• 炭化水素系化合物、該化合物からなる潤滑剤および該潤滑剤を用いた記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-254994   出願人：ソニー株式会社
• 部分フッ化アルキル系化合物、該化合物からなる潤滑剤および該潤滑剤を用いた記録媒体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-223074   出願人：ソニー株式会社

引用文献：

審査官引用 (3件)

• Azerbaidzhanskii Khimicheskii Zhurnal (1999), (1), 21-24
• Trudy - Vsesoyuznyi Nauchno-Issledovatel'skii Institut po Pererabotke Nefti (1970), No. 13, 190-4
• Chemical Abstracts, Vol.67, 要約番号4580(1967)