特許
J-GLOBAL ID:200903066094608135

デルタシグマ変調増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-298768
公開番号(公開出願番号):特開平5-063457
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 アナログ信号(または、2状態変調信号)をデルタシグマ変調することによりパルス密度変調信号を得、キャリア信号をエネルギー拡散させることにより、簡単な構成で他の電子、電気機器への妨害の程度を低下させることのできるデルタシグマ変調増幅器を提供する。【構成】 差分積分器2によりアナログ信号(または、2状態変調信号)と帰還信号との差分を積分し、1ビット量子化器3で差分積分信号の極性を判定して1ビットのデジタル信号を出力する。遅延器4で1ビット量子化器3のデジタル出力信号を任意の周波数のクロックで遅延させ、その出力であるデジタル信号をパルス増幅器6で電力増幅する。パルス増幅器6のデジタル出力信号を帰還信号として差分積分器2に送出する。パルス増幅器6の出力は必要な周波数帯域のみを通過させるローパスフィルタ7を通して出力する。
請求項(抜粋):
アナログ信号(または、2状態変調信号)と帰還信号との差分を積分した差分積分信号を出力する差分積分器と、前記差分積分信号の極性を判定して1ビットのデジタル信号を出力する1ビット量子化器と、前記1ビット量子化器のデジタル出力信号を任意の周波数のクロックで遅延させる遅延器と、前記遅延器の出力であるデジタル信号を電力増幅するパルス増幅器と、前記パルス増幅器のデジタル出力信号を帰還信号として前記差分積分器に送出する帰還回路と、前記パルス増幅器の出力を入力とし、必要な周波数帯域のみを通過させるローパスフィルタと、を備えたデルタシグマ変調増幅器。

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