特許
J-GLOBAL ID:200903066095133262

袋体および斜面被覆部材の設置方法並びに斜面被覆部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-261828
公開番号(公開出願番号):特開平7-090855
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【構成】 斜面2の土砂崩れ等を防止するために、斜面2に載せられる主としてコンクリート製の法面枠(斜面被覆部材)であり、コンクリート型枠としてし、袋体7を用いる。袋体7は、予め網目状の斜面被覆部材1の形状に形成されており、注入口11からコンクリート12を流し込むことによって、容易に斜面被覆部材1を形成することができる。また、斜面被覆部材1は、空気が透過し得るチューブ状のシート材6によって構成されているため、コンクリート12の注入とともに、内部の空気はシート材6を透過して抜けてしまい、袋体7の隅々までコンクリート12を充填することができる。【効果】 コンクリートの型枠の取付作業や、撤去作業が不要となり、工期の短縮ができ、安全かつ容易に斜面被覆部材を形成することができる。
請求項(抜粋):
斜面(2)上に載置される袋体(7)であって、相互に交差する方向に配置された複数の第1の袋(8)と、複数の第2の袋(9)と、前記各袋(8)、(9)内に形成された空間(10)に連通し、硬化材料(12)を注入する注入口(11)とを有し、前記第1の袋(8)と第2の袋(9)の交差する交差部では、前記空間(10)が相互に連通しており、前記第1および第2の袋(8)、(9)は、前記硬化材料(12)以外の気体が透過し得るチューブ状シート材(6)で構成されていることを特徴とする袋体。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-119822
  • 特開昭61-186620
  • 特開昭61-266730
全件表示

前のページに戻る