特許
J-GLOBAL ID:200903066095471192
蛍光体及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-333067
公開番号(公開出願番号):特開平11-166179
出願日: 1997年12月03日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】稀土類元素で活性化された酸化物のナノ結晶からなり、その表面が副生成物によって汚染されていない蛍光体を製造する。【解決手段】金属間化合物合金Y0.96Eu0.04Ni5を1.5MPaの水素雰囲気で温度を25°Cから150 °Cまで周期的に上げ下げする。Y0.96Eu0.04Ni5 ⇔ Y0.96Eu0.04Ni5H6 200 回繰り返すと平均粒径は2 μm になる。さらに400 °Cで繰り返しを行い、試料粒子をnmサイズとする。Y0.96Eu0.04Ni5H6 → (Y0.96Eu0.04)H2 + 5Ni+ 2H2 ↑ 空気中250 °Cで酸化し、酸化物/金属ナノ複合物を得る。 2(Y0.96Eu0.04)H2 + 10Ni + 2.5O2→ (Y0.96Eu0.04)2O3 + 10Ni + 2H2O↑ この蛍光体の表面は副生成物に汚染されておらず、高い発光効率で赤色に発光する。
請求項(抜粋):
活性元素を導入した金属間化合物合金に対し水素ガス中で水素化と脱水素の操作を繰り返して与え、次にこれを酸化することにより活性元素を含むナノ結晶金属酸化物を得ることを特徴とする蛍光体の製造方法。
IPC (2件):
C09K 11/78 CPB
, C09K 11/08
FI (2件):
C09K 11/78 CPB
, C09K 11/08 D
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