特許
J-GLOBAL ID:200903066096003168

電動式パワーステアリング装置及びパワーステアリング制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230554
公開番号(公開出願番号):特開平9-071251
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 電動式パワーステアリング(PS)を回動限界点付近まで回転させた場合に発生するメカ系ぶつかりによる損傷を軽減し、かつステアリング回転始動時には充分に大きな補助トルクを発生させる装置を低コストで提供する。【解決手段】 PSモータ駆動回路13は、ステアリング12の補助トルクを発生させるPSモータ10を、電源11からの電力供給によって駆動する。制御装置14は、ステアリングトルクに基づき算出したモータ駆動デューティ、電源電圧、モータ駆動電流、モータ巻線抵抗、及びモータの逆起電力定数に基づいてモータ回転速度を求め、求めたモータ回転速度の大きさに応じて出力するモータ駆動デューティを調節する。
請求項(抜粋):
車両のステアリングの操舵トルクに応じて操舵補助力を発生させる電動式パワーステアリング装置であって、該操舵補助力を発生させるパワーステアリングモータと、電源から該パワーステアリングモータに電力を供給して該パワーステアリングモータを駆動するモータ駆動手段と、前記操舵トルクに基づいて前記モータ駆動手段を制御する制御信号を決定するとともに、既に出力されている該制御信号、前記電源の電圧、及び前記パワーステアリングモータの巻線抵抗と駆動電流と逆起電力定数に基づいて前記パワーステアリングモータの回転速度を予測し、予測した該回転速度に基づいて前記決定された制御信号を調節し、調節した該制御信号によって前記モータ駆動手段を制御して前記パワーステアリングモータに供給される電力を制御する制御手段とを備えたことを特徴とするパワーステアリング制御装置。
IPC (4件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00
引用特許:
審査官引用 (11件)
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