特許
J-GLOBAL ID:200903066096037992

保護リレーの動作試験システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 富士弥 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-236769
公開番号(公開出願番号):特開2004-077251
出願日: 2002年08月15日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】多数の受配電盤にそれぞれ内蔵する保護リレーの動作試験を正確に短時間でしかも安全に行えるようにする。【解決手段】各受配電盤101〜10Nは、常時は計測器3、4の計測信号を保護リレー1に入力し、動作試験時には盤外部からの動作試験入力を保護リレーに入力しかつ動作出力を盤外部に引き出す制御リレー11〜13を設ける。保護リレー試験器14は動作試験電圧・電流を発生し、動作出力を取得する。シーケンサ17は制御リレーの制御によってリレー要素順に保護リレー試験器からの動作試験入力を印加および動作出力を保護リレー試験器に入力する。コントローラ14Aは保護リレー試験器からの動作試験電圧・電流発生を制御し、動作出力の時間を計測する。パソコン15はリレー要素順の試験開始指令と試験終了指令を発生し、動作出力の時間データ記憶、プリンタ16に印字させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
受配電盤に内蔵する保護リレーの動作試験システムであって、 前記受配電盤は、常時は受配電母線の電圧・電流を計測する計測器の計測信号を前記保護リレーに入力し、動作試験時には前記計測信号に代えて盤外部からの動作試験入力を該保護リレーに入力しかつ動作出力を盤外部に引き出す制御リレーを設け、 前記受配電盤に接続され、前記保護リレーの動作試験電圧および電流を発生する手段と、該保護リレーの動作出力を取得する手段とを有する保護リレー試験器と、 前記受配電盤に接続され、前記制御リレーのオン・オフ制御によって前記保護リレーのリレー要素順に前記保護リレー試験器からの動作試験入力を印加させ、このときの該保護リレーからの動作出力を該保護リレー試験器に入力するシーケンサと、 前記受配電盤に接続され、前記保護リレー試験器からの動作試験電圧および電流の発生を制御する手段と、前記動作出力の時間を計測する手段とを有するコントローラと、 前記コントローラおよびシーケンサに対するリレー要素順の試験開始指令と試験終了指令を発生し、前記コントローラが計測した動作出力の時間データを記憶および印字させるコンピュータとを備えたことを特徴とする保護リレーの動作試験システム。
IPC (3件):
G01R31/00 ,  H01H47/00 ,  H02H3/05
FI (3件):
G01R31/00 ,  H01H47/00 E ,  H02H3/05 E
Fターム (8件):
2G036AA19 ,  2G036AA27 ,  2G036BA07 ,  2G036BB07 ,  2G036CA01 ,  5G042FF01 ,  5G042FF10 ,  5G042FF24
引用特許:
審査官引用 (1件)

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