特許
J-GLOBAL ID:200903066098497990

現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-066833
公開番号(公開出願番号):特開2009-222945
出願日: 2008年03月14日
公開日(公表日): 2009年10月01日
要約:
【課題】現像剤に過大なストレスをかけることなく、現像剤供給部材の表面に現像剤を供給する。【解決手段】現像剤を下方から現像剤供給部材20に供給する現像剤搬送部材16を有し、現像剤搬送部材16は、現像剤供給部材20に対向する対向部16aと、当該現像剤搬送部材16を貫通する空孔16bと、を有し、空孔16bが現像剤供給部材20と隔壁23との間を往復移動するように駆動され、現像剤供給部材20上の点から重力方向に降ろした線上における空孔16bの移動幅を空孔移動距離とし、振動後の現像剤の嵩密度を動的嵩密度とし、振動させた後に静置した後の現像剤の嵩密度を静的嵩密度として、現像剤膨張率を、次式、現像剤膨張率=静的嵩密度/動的嵩密度で表す場合に、現像剤供給部材20の表面と空孔16bとの最近接距離Lは、次式、0<L<(現像剤膨張率-1)×空孔移動距離の関係を満たす構成とされる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
静電潜像を現像するための現像装置において、 現像剤を収容する現像剤収容室と、 隔壁によって前記現像剤収容室と区画され前記現像剤収容室から前記現像剤が供給される現像室と、 前記現像室に設けられ、前記現像剤を担持して前記静電潜像に供給する現像剤担持体と、 前記現像室に設けられ、前記現像剤担持体に前記現像剤を供給する現像剤供給部材と、 前記現像室内において前記現像剤供給部材とその下方の前記隔壁との間に配置され、前記現像剤を下方から前記現像剤供給部材に供給する現像剤搬送部材と、 を有し、 前記現像剤搬送部材は、前記現像剤供給部材に対向する対向部と、当該現像剤搬送部材を貫通する空孔と、を有し、前記空孔が前記現像剤供給部材と前記隔壁との間を往復移動するように駆動され、前記空孔が前記現像剤供給部材から離れて前記隔壁に近づく過程で前記空孔から前記現像剤が噴出するようになっており、 前記現像剤供給部材上の点から重力方向に降ろした線上における前記空孔の移動幅を空孔移動距離とし、振動後の前記現像剤の嵩密度を動的嵩密度とし、振動させた後にその変化が無視できるようになるまで静置した後の前記現像剤の嵩密度を静的嵩密度として、現像剤膨張率を、次式、 現像剤膨張率=静的嵩密度/動的嵩密度 で表す場合に、前記現像剤供給部材の表面と前記空孔との最近接距離Lは、次式、 0<L<(現像剤膨張率-1)×空孔移動距離 の関係を満たすことを特徴とする現像装置。
IPC (1件):
G03G 15/08
FI (1件):
G03G15/08 507E
Fターム (14件):
2H077AB06 ,  2H077AB07 ,  2H077AB12 ,  2H077AB14 ,  2H077AB15 ,  2H077AC01 ,  2H077AD02 ,  2H077AD06 ,  2H077AD13 ,  2H077AD23 ,  2H077AE03 ,  2H077DB25 ,  2H077EA14 ,  2H077GA03
引用特許:
出願人引用 (3件)

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