特許
J-GLOBAL ID:200903066100656988

フィルタ素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鷲頭 光宏 ,  緒方 和文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-221321
公開番号(公開出願番号):特開2007-037034
出願日: 2005年07月29日
公開日(公表日): 2007年02月08日
要約:
【課題】 高域のコモンモードノイズを遮断する素子と、低域のコモンモードノイズをバイパスさせる素子を一体化したフィルタ素子を提供する。【解決手段】 環状コア110と、第1の巻芯部111に互いに同一方向に巻回された第1及び第2のコイル121,122と、第2の巻芯部112に互いに逆方向に巻回された第3及び第4のコイル123,124とを備える。第1のコイル121は、第1の入力端子131と第1の出力端子141とを接続し、第2のコイル122は、第2の入力端子132と第2の出力端子142とを接続する。第3のコイル123は、第1の入力端子131と第2のグランド端子143とを接続し、第4のコイル124は、第2の入力端子132と第2のグランド端子143とを接続する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
対向配置された第1及び第2の巻芯部と対向配置された第1及び第2の端子部とを有する環状コアと、 前記第1の端子部に設けられた第1及び第2の入力端子と、 前記第2の端子部に設けられた第1及び第2の出力端子と、 前記第1及び第2の端子部の少なくとも一方に設けられたグランド端子と、 前記第1の巻芯部に一端から他端に向かって第1の方向に巻回され、前記一端が前記第1の入力端子に接続され、前記他端が前記第1の出力端子に接続された第1のコイルと、 前記第1の巻芯部に一端から他端に向かって前記第1の方向と同じ方向に巻回され、前記一端が前記第2の入力端子に接続され、前記他端が前記第2の出力端子に接続された第2のコイルと、 前記第2の巻芯部の第1の領域において一端から他端に向かって第2の方向に巻回され、前記一端が前記第1の入力端子に接続され、前記他端が前記グランド端子に接続された第3のコイルと、 前記第2の巻芯部の前記第1の領域とは異なる第2の領域において一端から他端に向かって前記第2の方向とは異なる方向に巻回され、前記一端が前記第2の入力端子に接続され、前記他端が前記グランド端子に接続された第4のコイルとを備えることを特徴とするフィルタ素子。
IPC (5件):
H03H 7/09 ,  H01F 27/00 ,  H01F 27/29 ,  H01F 30/00 ,  H01F 17/06
FI (6件):
H03H7/09 A ,  H01F15/00 C ,  H01F15/10 C ,  H01F15/10 F ,  H01F15/14 ,  H01F17/06 A
Fターム (14件):
5E070AA01 ,  5E070AA05 ,  5E070AB01 ,  5E070AB04 ,  5E070BA14 ,  5E070CA13 ,  5E070CA15 ,  5E070EA01 ,  5E070EB03 ,  5E070EB04 ,  5J024AA01 ,  5J024CA06 ,  5J024DA26 ,  5J024EA08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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