特許
J-GLOBAL ID:200903066102328619

車両用ステアリングセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-088684
公開番号(公開出願番号):特開平11-287608
出願日: 1998年04月01日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 早期に正確な絶対操舵角度を検出することができるようにする。【解決手段】 第1,第2のフォトインタラプタ8,9は、ステアリングホイールと一体的に回転する第1の回転体1の回転に基づき回転量と回転方向を示す信号を出力し、第3のフォトインタラプタ10は、ステアリングホイールの1回転中での回転位置を示す信号を出力する。第1の回転体1には、回転位置を示すための4個の位置信号用切欠部5a〜5dと4個の位置信号用凸部6a〜6dとを非等間隔で形成している。第2の回転体11は、ステアリングホイールが1回転されるごとに間欠ギヤ2及びギヤ部12を介して間欠的に回転し、これに伴い可変抵抗器14を回転操作する。可変抵抗器14は、ステアリングホイールの回転回数(何回転目かの回数)を示す信号を出力する。これら各信号に基づき、正確な絶対操舵角度を早期に検出できるようになる。
請求項(抜粋):
1回転以上回転操作することが可能なステアリングホイールと一体的に回転される第1の回転体と、この第1の回転体に等間隔で設けられた多数個の信号発生手段と、前記第1の回転体に非等間隔で設けられた複数個の位置信号発生手段と、前記第1の回転体の回転に伴い前記信号発生手段を検出することに基づき、ステアリングホイールの回転量及び回転方向を示す信号を出力する第1の検出手段と、前記第1の回転体の回転に伴い前記位置信号発生手段を検出することに基づき、ステアリングホイールの1回転中での回転位置を示す信号を出力する第2の検出手段と、前記ステアリングホイールが回転操作可能な範囲で最大量回転されることに応じて、そのステアリングホイールの回転を間欠駆動手段を介して1回転未満の範囲で間欠的に回転されるように設けられた第2の回転体と、この第2の回転体の回転位置に基づき前記ステアリングホイールの回転回数を示す信号を出力する第3の検出手段とを具備したことを特徴とする車両用ステアリングセンサ。
IPC (2件):
G01B 7/30 ,  B62D 15/02
FI (2件):
G01B 7/30 B ,  B62D 15/02

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