特許
J-GLOBAL ID:200903066102587479

内燃機関の吸入空気量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1999002158
公開番号(公開出願番号):WO1999-054614
出願日: 1999年04月22日
公開日(公表日): 1999年10月28日
要約:
【要約】吸入空気の燃焼室内への流れを制御する吸入空気制御バルブの動作状態を変化させうる可変吸入空気制御機構を備えた内燃機関においてエアフローメータ通過空気量に基づき正確な機関吸入空気量を検出する装置である。吸入空気制御バルブの動作状態に応じて体積効率が低下する場合になまし率を小さくしてなましの度合いが大きくなるようになまし率を算出する。そのなまし率に基づいて、エアフローメータ通過空気量をなますことにより、機関吸入空気量を算出する。また、吸入空気制御バルブの動作状態に加え、機関負荷及び機関回転速度に応じて体積効率を算出し、その体積効率に基づいてなまし率を算出する。
請求項(抜粋):
吸気通路と、該吸気通路内に設けられ吸入空気量を制御するスロットルバルブと、さらに吸入空気の燃焼室内への流れを制御する吸入空気制御バルブの動作状態を変化させうる可変吸入空気制御機構と、を備えた内燃機関において吸入空気量を検出する装置であって、 前記吸気通路を通過する空気の流量を計測する通過空気量計測手段と、 前記吸入空気制御バルブの動作状態を検出する吸入空気制御バルブ動作状態検出手段と、 前記吸入空気制御バルブ動作状態検出手段によって検出される吸入空気制御バルブの動作状態に応じて体積効率が低下する場合になまし率を小さくしてなましの度合いが大きくなるようになまし率を算出するなまし率算出手段と、 前記なまし率算出手段によって算出されるなまし率に基づいて、前記通過空気量計測手段によって計測される流量をなますことにより、機関の吸入空気量を算出する吸入空気量算出手段と、 を具備する、内燃機関の吸入空気量検出装置。
IPC (1件):
F02D 45/00 310

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