特許
J-GLOBAL ID:200903066102624072

車両用空調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231006
公開番号(公開出願番号):特開平5-050847
出願日: 1991年08月19日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 冷媒圧力が高いときにこれを低減させ、車両熱負荷が高いとでもコンプレッサが容易に停止されないようにした車両用空調制御装置を提供する。【構成】 コンプレッサ501aの吐出側冷媒圧力を検出する吐出圧力検出手段503と、上記吐出側冷媒圧力が第1の所定値未満であることが検出された場合には、電動ファン502を第1の速度で作動せしめ、吐出側冷媒圧力が第1の所定値以上であることが検出された場合には、電動ファン502を第1の速度よりも速い第2の速度で作動せしめる電動ファン制御手段504と、吐出側冷媒圧力が第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上であることが検出された場合には、ブロアファン501cの風量を所定値以下に制御するとともに、吐出側冷媒圧力が第2の所定値よりも大きい第3の所定値以上であることが検出されると、コンプレッサ501aを停止する空調制御手段505とを具備する。
請求項(抜粋):
冷媒を圧送するコンプレッサ、圧送された冷媒を凝縮するコンデンサ、前記凝縮された冷媒を蒸発させるエバポレータ、およびブロアファンを有する空調装置と、前記コンデンサに送風する電動ファンとを備えた車両用空調制御装置において、前記コンプレッサの吐出側冷媒圧力を検出する吐出圧力検出手段と、前記ブロアファンが駆動されかつ前記コンプレッサの作動指令信号が出力されているときに、前記吐出圧力検出手段によって前記吐出側冷媒圧力が第1の所定値未満であることが検出された場合には、前記電動ファンを第1の速度で作動せしめ、前記吐出側冷媒圧力が前記第1の所定値以上であることが検出された場合には、前記電動ファンを前記第1の速度よりも速い第2の速度で作動せしめる電動ファン制御手段と、前記ブロアファンが駆動されかつ前記コンプレッサの作動指令信号が出力されているときに、前記吐出圧力検出手段によって前記吐出側冷媒圧力が前記第1の所定値よりも大きい第2の所定値以上であることが検出された場合には、前記ブロアファンの風量を所定値以下に制御するとともに、前記吐出側冷媒圧力が前記第2の所定値よりも大きい第3の所定値以上であることが検出されると、前記コンプレッサを停止する空調制御手段とを具備することを特徴とする車両用空調制御装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 102 ,  F24F 11/02 102 ,  F25B 1/00 381

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