特許
J-GLOBAL ID:200903066103184599

芯線傷検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139643
公開番号(公開出願番号):特開平6-347429
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 電線端末処理装置において絶縁被覆の異常な切断状態の検出感度の高い芯線傷検出装置を提供する。【構成】 芯線傷検出装置25は、交流電源3、口出しカッター2、2、電線保持ヘッド19、検出器5によって概略構成されており、電線1は電線保持ヘッド19により保持されて絶縁被覆の除去がなされるようになっている。芯線傷検出装置25の電線保持ヘッド19は、口出しカッター2、2寄りに配置された導電ブロック12とこの導電ブロック12に連結された絶縁ブロック13とによって電線保持ヘッド本体が形成され、その内部にスペーサ14を介して電極15が設置されている。
請求項(抜粋):
電線挿入用の孔を有する電線保持ヘッドと、この電線保持ヘッドから前記孔の軸線方向に沿って隣接配置されたカッターとを備え、前記電線保持ヘッドに保持されて該電線保持ヘッドから突出する電線端末の絶縁被覆を前記カッターにより除去する電線端末処理装置を対象として、前記カッターにより構成される第1の電極と、前記電線保持ヘッドに設けられた第2の電極との間に交流電源により交流電圧を印加し、これら交流電源、第1、第2の電極で構成される第1の閉回路に流れる電流値により前記カッターと電線の芯線との接触を検出する芯線傷検出装置において、前記電線保持ヘッド(19)に前記カッター(2)に近接させて第3の電極(12)を配設するとともに、この第3の電極(12)を中に置いて前記第2の電極(15)を前記カッター(2)から離間する側に配置し、前記交流電源(3)、前記第1の電極(2)および前記第3の電極(12)により第2の閉回路を構成してなることを特徴とする芯線傷検出装置。
IPC (3件):
G01N 27/02 ,  G01R 31/00 ,  H02G 1/12 301

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